日時 令和4年5月14日土曜日14時-15時半
場所 室見小学校運動場および校舎周辺
276人(参加者190人、スタッフ86人)
乳幼児 24人・小学生 166人(低学年 104人・高学年 62人)
中学生リーダー 6人・子ども育成会 7人・おやじの会 21人
室見小学校を会場とする、サバイバル・ミッションウォークラリー。中学生「室見っ子リーダー」とおやじの会の保護者を「鬼」に見立て、参加する小学生が縦割りグループで学校を周回、「鬼」がクイズやミッションなどを出すポイント「鬼門」をクリアして、學舎(まなびや)を取り戻す仕立て。
この活動を通して、育成会が「おやじの会」や単位町「子どもくらぶ」と連携を深めることと、「室見っ子リーダー」を中心とした校区の子ども達の育成を目的とする。
【研修講師を利用した事前の企画会議や準備の様子】
市の「研修講師」が「室見っ子会議」でプレゼンテーション。みんなが「やってみたい!」と計画開始。
全体の概要を決めると、アイディアや準備するものなどが見えてきて、やる気スイッチが入りました。
「おやじの会」メンバーと「室見っ子」リーダーが、折り紙や千代紙で飾りつけた本部席や受付の看板。
鬼の一味がつける張子の狐面に色を塗っています。とてもカラフルにできあがりました。
【遊びの達人を利用した当日の様子】
育成会坂本会長達の寸劇で、子ども達は小学校が鬼の手に落ちたことを知ります。来週は運動会なのに!
「遊びの達人」が「みんなで、鬼の手から小学校を取り戻そう!」太鼓を合図に、縦割り班で出発。
鬼が待ち構える上弦の鬼門は、平均台、輪投げ、鬼さんが転んだ、3点シュート、ゴールシュートなど。
大人達も、衣装や手製のお面の扮装で気分が上がります。寸劇で倒れた保護者もゾンビで参戦、泣き出す子もいました。
藤田校長先生や地域団体の方々が、子ども達の活動を本部席から見守ってくださいました。
下弦の鬼門は、学校と地域にちなんだクイズ編。鬼の背中にあるクイズを見せてもらえない!
校歌の歌詞の穴埋めでは、上級生が歌って確かめてくれました。
解答用紙はそれぞれ自分で答合わせ。無事に鬼の手から小学校を取り戻した子ども達、来週の運動会も頑張ろうねと校長先生からのお話があり、地域の協力店提供のお菓子をもらって帰りました。
学校をのっとった「鬼退治」というテーマを、研修講師の佐々木先生からご提示いただいたことで、室見っ子リーダーも告知に応募されたおやじの会のメンバーも「創造する」意欲がわきました。お陰様で、各自の想像力やパフォーマンスが存分に発揮できる育成事業となりました。久しぶりの大掛かりな育成事業で、参加した子ども達はもちろん、スタッフ側(育成会、おやじの会、室見っ子リーダー)もたいへん張り切っていました。校長先生や地域の方にも観覧して頂き、ワクワクした楽しい時間を共有することができました。
室見校区では、校区の子ども会連合会が解散し、校区在住の子ども達全員に向けての育成活動を行う「子ども育成会」が発足。コロナ禍にあっても、公民館などと連携して室見っ子リーダーを育成してこられました。育った中学生が、大人と交流しながら活動、活躍する居場所になりつつあり、これからが楽しみです。
各単位町内会の子ども会は、町内在住すべての子ども達を対象とした6つの「子どもくらぶ」に再編成。それぞれが町内会と共に、「入学&進級祝いお花見」で「登校の練習」をして喜ばれるなど、アイディア溢れる地域活動を展開中です。
・部署 早良区 総務部 地域支援課
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