日時 令和5年10月14日土曜日 9 時00分 ~ 9 時45分
場所 賀茂小学校体育館
22人 《内 訳》中学生11人、青少年育成連合会10人、おやじの会関係者1人
文科省学習指導要領に位置付けられているプログラミング学習について、「論理的思考力を育てる」「IT技術者に限らず生活の中で役立つ」「成長するロボットの紹介やそれを支える最先端テクノロジーの仕組み、またその可能性について」などの視点から、中学生とその保護者向けのキャリア教育として講演いただきました。
まずは、育成委員の司会で内山講師をご紹介。ロボットを動かすためのスクラッチというプログラミング言語の基本を学びました。中学生が楽しそうにタブレットを扱いながらプログラミングを習得していく様子に、大人は感心しきりでした。
クラウドの仕組み、プログラムを作るときの考え方、また、生活の様々な場面で必要な論理的思考力が遊びながら身につくことなど、わかりやすく教えていただきました。
12組の中学生と育成者のプログラムミングを静かに待つ、充電中のロボット『ウィーゴ』12台と、ミッションの用具
ロボットに動きの指示をタブレットでプログラミングすると、可愛い音やしぐさで動き始めました。「歩く」「繰り返す」「ガッツポーズ」など数十種類もある動きを組み合わせて目的の動きになるように試行錯誤、集中して取り組んでいました。
講師の方の説明は想像していたよりも分かりやすく、専門用語等も中学生には難なく受け入れられ、現代の中学生の対応力も感じられました。色々な例えを用いて、あらゆる角度からプログラミングの基礎となる知識やクラウドの仕組みをお話して頂いたことで、実生活で当たり前に行っていることが、こういう仕組みで動いていたのだなと、中学生の興味のスイッチをしっかりと押してくださったように見受けられました。
この事例のように、地域の育成団体の活性化を目的として行う地域活動を支援する「研修講師派遣事業」は、校区で1年度2団体まで利用できます。詳しくお知りになりたい方は、地域子ども育成事業「研修講師」、または「研修講師」活用事例のページをご覧ください。
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