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更新日: 2019年11月20日

飯原校区子ども会育成連合会「サマーキャンプ」
主催:飯原校区子ども会育成連合会
協力:飯原校区青少年育成連合会/自治協議会/飯原公民館/体育振興会/飯原小学校/スポーツ推進委員/飯原小学校PTA/じゃがいもの会/健康づくり推進委員会


1 実施日時・場所

  • 日時:令和元年8月17日土曜日 13時半~翌日11時
  • 場所:公民館・小学校運動場・家庭科室
 

2 参加人数

  • ・子ども:60名(小学5・6年生)
  • ・大人:90名(子ども会育成連合会:35名、自治協役員:7名、青育連:4名、その他校区の団体:17名、保護者:27名)

3 活動の内容

 「サマーキャンプ」は、毎年開催されている飯原校区人気の育成事業です。子ども達が楽しみながら活動して、協力してくださる諸団体や地域の方との交流を深めているのが特徴です。参加児童保護者の多くが協力できる場もあります。

 現在、小学校の体育館が改修工事中により宿泊場所を公民館に変更。ここ数年は高学年のみのリーダーキャンプで実施しています。1年生から6年生までが参加したり、防災キャンプにしたりと、毎年、ニーズや実情に合わせて趣向を変える中、不動のプログラムが「カレーコンテスト」。地域の協力と工夫を中心に、ご紹介します。


(1)活動の様子

  • 「アイラブいいはら」の横断幕を掲げ、諸団体が協力します。
  • 子ども会育成連合会は、赤い「連GO!」Tシャツで、会長が司令塔です。青育連は紺色シャツ。
  • 撮影協力は自治会長。地域の皆様お墨付きの腕前とカメラが大活躍。
開会式 子ども育成組織会長の「連GO!」Tシャツ 自治会長が撮影している様子

  • 予算は2千円。作戦を立て終えた班から団地のスーパーまで歩き、いざお買い物。
  • 隠し味のトマトを一つ選び抜き、まだ買える!とデザートを物色する余裕の班も。
  • ドキドキのレジ、予算オーバーで一品返したり、まだ買える!と追加に走ったりと。
  • お見事!予算内残金2円の班もありました。
子どもたちがスーパーで買い物中 子どもたちがトマトを選んでいる様子

会計中 レシート

  • 午前中、保護者の協力で、8張りのテントと調理机にカセットコンロが設営済み。
  • 保護者や育成の口も手も極力出さない見守りで、1班3-4人全員が調理します。
  • 班の「カレー作りメモ」や出品用紙、コンテストのノウハウが蓄積されています。
校庭に8張りのテントを設置 子どもたちが調理している様子 コンテスト用紙
 

(2)工夫したこと

  • シンプルな日程表…スタッフ・児童・場所がこれ一枚。ポイントは、カレーコンテスト表彰式後18時半に児童は一度解散。宿泊参加児童は、入浴後20時半に集合。
日程表
  • 班ごとに16個の靴箱と荷物箱を用意、取り違え忘れ物ゼロを目指します。
  • カレーコンテストの審査要領を掲示、厳正なる審査をします。
段ボールで作った靴箱と荷物箱 ホワイトボードに書かれたコンテストの審査要領

4 主催者より

 飯原校区で31年間続いていた野外研修を「サマーキャンプ」へ衣替えして7年目、飯倉中央小おやじの会の「ワンデイキャンプ」のノウハウを教えていただきました。

 子どもだけでなく、大人も楽しめるキャンプになるよう、スタッフの役割分担や運営方法を毎年見直しています。災害時の避難所となる公民館に宿泊することで、子ども達の防災意識が高まってくれることを願っています。