34人(19人)
《内訳》
・自治協議会関係者7人(2人)・青育連関係者13人(8人)
・子ども会育成会関係者 1人(1人)・PTA/中高大学生2人(2人)・その他11人(6人)
親子・夫婦・地域などいろいろな場合のコミュニケーションにおいて、心をつなげるために、大人としてどのように配慮して接していけばよいかご講演をお願いしました。
また、保護者世代の要望から、不登校の子どもやその家族とのコミュニケーションの大切さや、具体的な聴き方・話し方の実践を交えてご指導いただきました。
・講師とゲストスピーカーのお二人は、各自宅からZOOMで参加。
・中心となる会場に参集した方はプロジェクター画面で、また、希望者は各家庭からZOOMで、それぞれ聴講しました。
・講師は、教え子2人による体験談を織り込みながら、ご講演されました。(会場のプロジェクターとZOOM画面の例)
・実例1は放送部の現役中学生が、実例2では声優になった元放送部の卒業生が時折こみ上げる気持ちをこらえながら、それぞれお話しされました。スピーチの時、会場の皆さんの温かい反応を画面で見ることができて、助けられたとのことでした。
・SNSの普及やコロナ禍により社会的状況が大きく変化。これからの社会で必要となるコミュニケーション能力について、若い世代の育成に現役で関わっている森講師が、会場の皆さんやゲストの様子を確かめながら実践的に伝えてくださいました。
・米倉青育連会長より挨拶とお礼
・執行部3役と森講師、ゲストスピーカーのお二人との振返りもリモートで行いました。
今回の講演会は、会場参加とZOOM参加をご希望により選べるハイブリッド開催にしました。高齢者の方などは会場で直接聞くこともでき、忙しい保護者や不登校の生徒が自宅からも参加できるうえ、感染予防対策にもなったと思います。
森先生には、希望した「不登校の悩みを持つ家族への対応」に真摯にお応えいただき、感謝申し上げます。森先生や教え子さん方が磨き上げた言葉と発声で、アップ画面越しにマスク無しで語り掛けてくださり、共感して涙ぐむ方もありました。
感染予防対策で初のハイブリッド開催でしたが、より身近に感じて伝わってくるものがあったと、会場もリモートもたいへん好評でした。なお、音響の不手際をお詫びします。予算措置をして改善し、次年度も森先生にご講演頂ければと考えています。
印象深かったのは、後日育成会に寄せられた多くのアンケートが、長文で胸の内を吐露されたものだったことでした。聴講された方それぞれの心の琴線に触れる講演内容だったことが、伝わってきました。
福岡市「研修講師派遣事業」:この事例のような地域団体が開催する研修会等に、登録されている研修講師を市が派遣します。研修講師の謝礼金は市が支払います。詳細は、福岡市HP「地域子ども育成事業」をご覧下さい。
・部署 早良区 総務部 地域支援課
・住所 福岡市早良区百道2丁目1-1
・電話番号 092-833-4403
・FAX番号 092-851-2680
・E-mail k-sien@city.fukuoka.lg.jp