(1)日時 令和2年11月8日(日曜日)9時-12時
(2)場所 有田小学校運動場
子ども:約150人(各町枠を外して、約15名の5チームを低学年・高学年で編成)
大人:約60人(育成連合会、スポーツ推進員、各町四役と有志、体育振興会、おやじの会など)
※運動場に入るすべての方について、名簿の作成を徹底しました。
コロナ禍の状況下では、例年通りの町内対抗ドッジボール大会は行えないと判断。感染予防対策を徹底できるように規模を縮小、低・高12人ずつ各5チーム編成にして、校区の子ども達の健全育成と集団遊びの促進を図る。
また、活動の楽しさを共有して「子ども会」の周知を図るため、町内対抗の壁を無くした縦割りチーム編成にして、レクリエーション感覚で行った。
(小学校全児童に希望者を募ることも検討したが、参加者と人数を明確にする必要があり、子ども会会員のみの募集とした。)
(1)運営…高・低学年各5チーム総当たり戦を、大・小2つのコートに分かれて実施しました。
本部運営…今回連合役員だけで省力化、感染対策で来賓も招待客もいません
チームごとに離れて静かな応援。連合役員の引率で、試合前になると待機場所へ移動して待ちます。
(2)試合の様子
低学年(小さいコート、ソフトドッジボール使用)
習熟度やルールの理解度に差はあっても、励まされながらの総当たり4試合でみるみる上達しました。
当たっても痛くないボールを16個、早良区子ども会育成連合会の支援(サポート事業)で揃えました。
高学年(大きいコート、公式ボール使用)
希望者が定員を超えた低学年から、実力派の3年生を高学年に振分けて人数を調整しました。
(3)審判団(約15人の校区在住の保護者や体育振興会メンバーらが交代で担当)
優しくルール指導しながらきびきびした試合運びでした。
「アウト!あちらの外野へ出ようねー」「当たった!大丈夫?首から上でセーフ!だよ。がんばれるかな?よし!」
熱戦に次ぐ熱戦で、審判団は子ども達の手指消毒やライン引きもテキパキとこなしていました。
有田校区子育連の町内対抗球技大会は、楽しみにしている子ども達が多く、毎年汗と涙の熱戦が繰り広げられています。子育連では、コロナ禍のためこれまで通りの大会はできないことから、感染状況による中止判断を常に視野に入れながら、開催の方法について検討を重ねてきました。
・昼食手配などを省略、午前中だけの時短運営
・当日スタッフは連合役員と審判だけ、観客と来賓無しのミニマル運営 など、子ども達にとっての楽しい球技大会の実現を考えて、柔軟に変更しました。好天にも恵まれ、低学年も高学年も笑顔の大熱戦が繰り広げられました。終了後は、熱戦の余韻のなかで大人チームと高学年勝者の試合も行って、盛上がりました。
今回は実現できなかった子ども会未加入の子ども達にも広く参加募集をする件は、11月のおやじの会との協力でレクリエーションを計画。その募集案内を、学校のご協力があり全児童に配布しましたが、感染拡大で中止となりました。
当日主催者は、関わる大人を最小限に絞り込み、試合前後の挨拶時に使用ボールや審判と子ども達の手を消毒、チームごとに離れて静かに待機、保護者の応援も遠巻きに離れて…など感染症対策を徹底して運営されました。
スタッフのみなさんの心意気に応えるような絶好の晴天の下、子ども達が溌溂とした笑顔で躍動する熱戦が繰り広げられました。自然に運営スタッフや応援の保護者も熱が入り、会場の全員がワクワク・ドキドキを共有、感動の半日を子ども達と分かち合っていました。
早良区子ども会育成連合会(津田:090-5926-8397)までお問い合わせください。