日時 令和5年10月14日土曜日 10時00分から11時45分
場所 賀茂小学校体育館
遊びの達人 内山昭彦さん、竹島七美さん
32人 《内 訳》・中学生11人、地域の方11人、育成会10人
これまで地域の方と中学生との交流会を、様々な趣向で実施してきました。今回は
・忙しい中学生が興味を持ってくれそうな内容にする
・年配者には難しく感じる方が多いPC関連等の内容にする
ことで、中学生と地域の方が協力してロボットプログラミングに挑戦する体験を通して交流を深めてほしいと思いました。
育成会委員の進行で、まず、ペアで座った中学生と地域の方で自己紹介タイム。ペアで力を合わせ、プログラミング言語「スクラッチ」をタブレットに入力して、500mlペットボトルほどの大きさの可愛いロボット『ウィーゴ』を動かします。
いよいよロボットを動かしてオリジナルミッション「賀茂めぐり」に挑戦です。「橋の名前を言って橋を渡る」「内蔵カメラを出して記念撮影」「カメラを格納して賀茂神社の鳥居をくぐる」などの複雑なミッションを、ペアで協力してプログラミングしました。
ペア同士や隣の机のペアとも教え合っているうちに、あちこちから歓声や拍手が聞こえました。最後に、『ウィーゴ』を一列に並べ、息を合わせてダンスを踊らせました。
内容がとても有意義で、学校でもこういう授業があればいいのになと思えるほど充実したものでした。参加された地域の方からも良い評価を頂け、中学生も「思ったより楽しかった」との声が多数ありました。内容自体はとても良かったので、条件が整えば今後も活用したいと思える企画でした。
中学生はプログラミングをあれこれ試しながら嬉々としてロボットを動かし、ペアを組んだ地域の方々も感心しながら楽しんでいらっしゃるようでした。この事例のように、大人と子どもの触れ合いの場や機会づくりを推進することを支援する「遊びの達人派遣事業」は、校区で1年度2団体まで利用できます。詳しくお知りになりたい方は、地域子ども育成事業「遊びの達人」、または「遊びの達人」活用事例のページをご覧ください。
・部署:早良区 総務部 地域支援課 振興係 こども育成調査アドバイザー
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