9 月16 日 土曜日 小田部公民館と男女共同参画を進める会の共催で講演会「ミャンマーで出あって、そして壊された笑顔」を
実施しました。軍事クーデターが起こり2年を経た今も、民主化を求める国民に対して、弾圧が続いています。現状の正しい
理解を持つことも願っての企画でした。
今回講師としてお迎えした松本敏秀さんは、歯科医師、歯学博士ですが、長年にわり「アジアの子どものデンタルケアー」に
取り組まれ、コロナ前は一年の半分をミャンマーに滞在して子どもたちの健康のために尽力されてきました。
松本さんは「治療するには免許がいるが、病気予防は誰でもできる!」を合言葉に「歯ブラシ一本からの健康作り」を
目指して活動してきました。
講演では、沢山の写真や映像を通して具体的な働きの現場の様子のほかミャンマーの文化や多くの部族のことなど興味の尽き
ないお話を伺うことができました。
また、パートナーの松本さえさんは「ビルマの竪琴」の演奏を披露してくださいました。松本敏秀さんは「福岡・ミャンマー
友だちの会」の代表世話人を担い、福岡在住の方々の様々なお世話、相談、親睦に努めています。
参加者30 名。あっという間の2 時間でした。