人権を尊重し、人の多様性を認め合うまちをめざして
一人ひとりの人権が尊重されるまちづくりをめざして、私たちが身の回りにある様々な人権問題について考え、人の多様性を認め合いながら共に生きていくためにどのように取り組んでいくかを考える機会となる、人権講座や講演会を開催しています。
令和8年度第3回早良区人権講座は、移植シンポジウムや小・中学校での命の授業、ピアノ演奏を交えた人権市民講座などの講師としてご活躍の、児嶋由紀さんをお招きします。透析と腎臓移植を受けた講師ご自身の体験を通して、「命の尊さ」や「つながる命への感謝」について、ピアノ演奏と共にお話いただきます。

皆さんは「聴力」がない状態を想像できますか?
令和8年度第4回早良区人権講座は、福岡県出身のデフサッカー選手、松元卓巳さんをお招きします。先天性混合性難聴を持つ講師は、小学校からサッカーを始め、高校でデフサッカー日本代表に選出。
2023年デフW杯ではキャプテンとしてチームを牽引し、日本初の銀メダル獲得に貢献、優秀GK賞を受賞。
2025年東京デフリンピックでは、デフサッカー史上初となる決勝進出し、銀メダルを獲得しています。長年、デフサッカーに取り組んできた講師の経験から、共生社会へのヒントを皆さんにお届けします。

第55回福岡市人権を尊重する市民の集い早良区会場では、大阪市立大空小学校初代校長を9年間務めた木村泰子(きむらやすこ)さんをお招きします。2006年に開校した大空小学校では「すべての子どもの学習権を保障する」という理念のもと、教職員や地域の人たちとともに、障がいの有無にかかわらずすべての子どもがいっしょに学び合ってきました。
その様子は、2015年にドキュメンタリー映画「みんなの学校」として公開され、今なお全国で大きな反響を呼び続けています。
2015年春に45年間の教員生活を終え、現在は講演やセミナーで全国の人たちと学び合っている木村先生から、すべての子どもの学ぶ権利を保障するために今何ができるか、ご講演いただきます。

「STEAM教育」という言葉を、聞いたことはありませんか?
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・教養・デザイン)、Mathematics(数学)の分野を横断的に学び、これからの時代を生き抜く力を育てるものです。早良区では、子ども達の未来のために、プログラミングをはじめとする「STEAM教育」に親子で親しめる場を、身近に展開したいと考えています。
これから、子ども達の生きる力をどのように育んだらよいのか、その先にどんな未来があるのか、たくさんの地域での実践を続けている久留米大学の木下教授をお招きし、お話しいただきました。


超高齢化社会を迎えている日本。誰もが迎える老いという未来。現場の第一線で多くの人生に寄り添ってこられている村瀬さんより介護の体験談などを交えながらお話しいただきました。

令和8年度の早良区人権を考えるつどいは、映画「心の傷を癒すということ」劇場版の上映を行いました。
阪神・淡路大震災の際に、自ら被災しながらも被災者の「心のケア」に奔走した実在の精神科医・安克昌氏の半生の物語から、現代の人権課題を考える契機となりました。

令和8年度第2回早良区人権講座は、映画「みんなの学校」の上映を行いました。
すべての子どもに居場所がある学校づくりを目指す、大阪市立南住吉大空小学校の取組を丁寧に追い続けたドキュメンタリー映画です。インクルーシブ教育について考える契機となりました。当時の校長だった木村泰子さんを、12月10日の「人権を考える市民の集い」にお招きすることも予告いたしました。
