早良区では、地域や区行政に関するさまざまな課題について、地域の皆さまと区長が対話し、区政へのご理解やご協力を得るとともに、地域の皆さまのご意見を市政の参考とすることを目的に、「こんにちは区長です」を実施しています。
10月3日(金曜日)は、飯倉中央校区の皆さまと懇談しました。
飯倉中央校区では、三世代交流や安全安心のまちづくりについてお話しいただきました。
飯倉中央校区では、原校区と飯原校区から分かれて校区が出来た時に、お互いのまちを知り交流する目的で始めた三世代交流事業が盛んです。グラウンドゴルフ交流会やスポーツ交流会のほか、郷土芸能や公民館サークルなどの発表を行う文化祭を公民館と共催しています。
令和5年に公民館が小学校の近くに移転したことにより、公民館と連携しやすくなりイベントの実施などがより充実したものになっています。3月に開催している「こもれびコンサート」は、校区住民が奏者となって楽器演奏や歌を披露し、住民が観客やスタッフとして気軽に参加できるように公民館と連携して、時には全員で一緒に歌ったりするなど楽しい時間となっています。
また、防犯・防災事業として、各自治会で防災グッズの配布や防災センターへの研修などを行い、校区では西方沖地震を忘れないために昨年から3月を防災デーと決め、防災意識の高揚を図ろうと取り組んでいます。そのほか、公民館の利用方法や防犯カメラの設置などについてご意見をいただきました。
飯倉中央校区では、子どもも大人も一緒になってより良い地域をつくっていきたいという思いを込めてシンボルマークを公募して定めています。その思いが伝わる有意義な懇談となりました。
今後の区行政の参考にさせていただき、皆さまと共に住みよいまちづくりに努めてまいります。
安藤会長から校区の取組みについてお話しいただきました
懇談中の様子
懇談会場の飯倉中央公民館