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福岡市こども総合相談センター えがお館

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里親の種類

養育里親一般的な里親。短期の希望も可能
養育里親
様々な事情により家族と暮らせない子どもを一定期間自分の家庭で養育する里親です。保護者が子どもを引き取れるようになるまで、又は子どもが自立するまでの一定期間養育していただきます。期間は数週間から数年、十数年と子どもの状況に応じて異なります。原則子どもが18歳になるまでが最長の期間になります。

さらに…

専門里親
虐待を受けた子ども、非行の問題を有する子ども、知的・身体・精神に障がいを有する子どもで、専門里親として委託することが適当だと認められる時に養育していただきます。別途要件や研修があります。
養子縁組里親養子縁組を希望する里親

養子縁組(基本的には特別養子縁組)を希望する方が養子縁組の必要な子どもを養育します。期間は縁組が成立するまでです。血縁はなくても結ばれる愛情の絆。その絆を法的に安定させる一つの選択肢が養子縁組です。

親族里親里親制度を活用して親族が養育
両親や監護する者が死亡、行方不明、拘禁、疾病による入院などにより子どもを養育できない場合に、祖父母などの親族が子どもを養育する里親です。
ファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)

平成21年(2009)度に創設された制度で、養育者の住居において子ども5~6人の養育を行います。
養育里親家庭を大きくした里親型のグループホームです。

「里親が必要な子どもたち」で述べたように、子どもたちが健やかに成長していくためには、特に幼少期において、家庭環境で暮らすことが大切です。

里親家庭に対するさまざまな支援もありますので、まずは気軽にご相談ください。

また、さらに詳しく分かりやすく里親を知りたいみなさんには、里親講座も開いています。みなさんの地域に出向きますので、「里親を学ぼう!」のページを参考にしてください。

「短期」の里親も必要とされています!

里親を、18歳まで育てる
長期の養育だけと思っていませんか?
数週間〜数ヶ月といった
短期のみのご希望も可能です。

たとえば、家族が病気などになって一時的に親元で暮らせなくなった子どもの場合、校区内に里親さんがいれば,子どもは住んでいる地域にいる里親さんの家から学校に通うことができます。家族に何かあったときに、限りなく子どもたちにストレスが生じない状態で、近所で預かってくださる方がいると、子どもたちはとても助かります。

実はいま、そのような一時的に預かってくれる里親さんが不足しているのです。

そこで福岡市では「校区にひとり、里親を!」をスローガンに、「校区里親」運動に取り組んでいます。

18歳まで長期に養育することだけが、里親になることではありません。里親に関心を持たれた方は、まずは気軽にご連絡ください。

子どもたちへの支援は様々なかたちがあります。
あなたなりの支援のかたちが、きっと見つかるはずです。