城南区片江校区(環境衛生保健部) からの依頼で,出前講座「実験で学ぶリサイクル プラスチックのリサイクル」の出前講座を実施しました!
プラスチックをリサイクルするためには,プラスチックの種類による分別が必要なことを理解していただくため,身近にあるプラスチックのうち「ペットボトル」「コンビニ弁当のフタ」「発泡スチロール」を用いて,それぞれのプラスチックの性質の違いを実験で学んでいただきました。
★平成31年1月30日(水曜日) 10時00分~12時00分 片江公民館 実習室
参加者:15名
この度,片江校区環境衛生保健部から「実験などの体験を伴う環境学習」がしたいということで,数ある福岡市出前講座テーマの中から廃棄物担当の「実験で学ぶリサイクル」の「ご注文」をいただきました。
今回は,「なぜペットボトルのラベルとキャップは外さないとリサイクルできないのか?」をテーマとして,それぞれのプラスチックの種類が異なっていることを実験を交えて説明させていただきました。
最後には,コンビニ弁当の空容器(ポリスチレン)を用いたキーホルダー作りに挑戦していただきました。リサイクルキーホルダーは納得のいく物が出来なかった方もおられましたが,今度は,ご自宅でお子さんやお孫さんと一緒にチャレンジしてみてください!
また,使用済み小型家電の回収にもご協力いただきありがとうございました。貴重な資源として,「みんなのメダルプロジェクト」に活用させていただきます。
これから,もっと楽しくわかりやすい出前講座が出来るように私たち保健環境研究所も頑張ります!
▲ 発砲スチロールのリサイクル ・・・ 発砲スチロールはアセトンに溶けます。沸騰した水浴で再び発砲スチロールに戻せます。
▲ ペットボトルのリサイクル ・・・ PETとPPを比重差で分離します。
▲ PSのリサイクル ・・・ コンビニ弁当のフタに絵をかきオーブンで焼いでキーホルダーを作ります。
今回の出前講座で,合計15.8kgの使用済み小型家電が回収できました。
片江校区のみなさま,今後とも本市環境行政にご協力お願いします。