博多区生活環境課 からの依頼を受け,保健環境研究所が
月隈公民館「環境問題講座」~ごみを出さないエコクッキング~
の講師をしました。
参加者:月隈校区住民 29名 (※月隈公民館にて募集)
今回の講座は,食糧資源の有効利用を目的とする食品ロス削減の啓発事業として,「食品ロス削減のためのエコクッキング講座をやってみよう!」ということで,博多区生活環境課が企画し,月隈公民館と月隈校区環境推進委員会の主催で実施されました。
エコクッキングは,「JA福岡市旬菜キッチン料理教室」の「食農ティチャー」の橋本先生と橋口先生が行いました。冬瓜の皮や生姜の茎まで使い,ほぼ調理くずの出ないレシピでした。また,食べさせていただきましたが,素材の味を楽しむ健康レシピで,高血圧の私にぴったりでした!
保健環境研究所には,エコクッキング後の講義「福岡市家庭からの食品ごみの現状について」の依頼があり,約30分ですが,私たち保健環境研究所がおこなっている「家庭ごみ調査」でわかった「手つかず食品排出状況」を中心にお話しさせていただきました。今回,講義の中のごみクイズをリニューアルしてみたのですが,参加者のみなさんの反応としては,なかなかの手ごたえを感じました。次回以降の「廃棄物担当トピックス」で紹介したいと思います。
今回の参加者の方々は男性の「男子厨房に入らず!」世代の方が多いなぁと思ったのですが,みなさんなかなか器用な手さばきで,手際よく,楽しそうに調理されていました。ちょっと危険な包丁さばきの方も見受けられましたが・・・,ケガなく無事終了できたのでよかったです!
月隈公民館,月隈校区環境活動推進委員会,博多区生活環境課のみなさま,ご苦労様でした。準備等大変だったと思いますが,楽しく食品ロスについて学べるいい講座になったのではと思います。今後とも,ごみ減量,食品ロス削減に一緒に取り組んでいきましょう!