現在位置:福岡市ホームから【10月26日城原小学校】出前講座「プラスチック問題を知る!(環境局家庭ごみ減量推進課主催)」にて一部講義を担当しました。
更新日: 2022年4月1日

福岡市立城原小学校で開催された、出前講座「プラスチックごみ問題を知る!~できることからやってみよう~(環境局家庭ごみ減量推進課)」にて講義の一部を担当しました。


★令和3年10月26日(火曜日) 10時40分~12時15分 参加者 70名


 環境局家庭ごみ減量推進課の出前講座「プラスチックごみ問題を知る!~できることからやってみよう~」の中で、プラスチックのリサイクルのためには分別や適正なルールでの排出が大事なことを、実験を交えて説明しました。

 プラスチックをリサイクルするためには、同じ種類のものを集めることが必要です。そこで、参加者の方には、身近にあるプラスチックのうち「ペットボトル」「ラベル」「キャップ」などを用いて、プラスチックの種類による性質の違いと、どうすれば分離できるかについて実験で学んでいただきました。

 まず、プラスチック(ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート)を小さく切ったものを水と食塩水に入れる実験を行い、プラスチックの種類によって浮いたり沈んだりすることを見てもらい、プラスチックの種類による性質の違いを体験していただきました。

 次に、「ペットボトル」「ラベル」「キャップ」を小さく切ったものを用いて混ぜた後、水と食塩水に入れて、分けることができるかどうかの実験を行いました。その結果、おおむね分けることができましたが、完全には分けることができなかったため、前もっての分別が大事であることを説明しました。





実験で使用した教材の写真

実験で使用した教材