★令和3年10月23日(土曜日) 14時00分~15時00分 参加者 12名
環境局家庭ごみ減量推進課の出前講座「プラスチックごみ問題を知る!~できることからやってみよう~」の中で、プラスチックのリサイクルのためには分別や適正なルールでの排出が大事なことを、実験を交えて説明しました。
プラスチックをリサイクルするためには、同じ種類のものを集めることが必要です。そこで、参加者の方には、身近にあるプラスチックのうち「ペットボトル」「ラベル」「キャップ」などを用いて、プラスチックの種類による性質の違いと、どうすれば分離できるかについて実験で学んでいただきました。
まず、プラスチック(ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート)を小さく切ったものを水と食塩水に入れる実験を行い、プラスチックの種類によって浮いたり沈んだりすることを見てもらい、プラスチックの種類による性質の違いを体験していただきました。
次に、「ペットボトル」「ラベル」「キャップ」を小さく切ったものを用いて混ぜた後、水と食塩水に入れて、分けることができるかどうかの実験を行いました。その結果、おおむね分けることができましたが、完全には分けることができなかったため、前もっての分別が大事であることを説明しました。
講座の様子