アスベストを含む家庭用品とその廃棄について
アスベスト(石綿)は、悪性中皮腫や塵肺の原因とされるなど、健康への影響が数多く報道されています。国が行った調査や実証試験によると、40年ほど前に製造・販売されていた家庭用品の中に、通常の使用でもアスベストが飛散する可能性がある「飛散性アスベスト含有家庭用品」があるとの報告がなされています。
飛散性アスベスト含有家庭用品の種類(6製品)
1960年代まで製造や販売が行われていた「電気火鉢またはガス火鉢に付属して販売されていた灰(わた状のもの)」で下の製品が飛散性アスベスト含有家庭用品です。
電気火鉢
飛散性アスベスト含有電気火鉢
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松下電器産業 |
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| お客様ご相談センター 0120-878-365 |
三洋電機 |
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| お客様ご相談窓口 0120-34-8796 |
三菱電機 |
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| アスベストお問い合わせ窓口03-3218-2111 |
東芝ホームテクノ |
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| 東芝家電ご相談センター 0120-1048-86 |
ノリタケカンパニーリミテッド |
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| ノリタケカンパニーリミテッド広報室 052-561-7112 |
ガス火鉢
飛散性アスベスト含有ガス火鉢
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大阪ガス |
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| お客様センター 0120-094817 |
上記の製品をお持ちの方は直ちに使用を注意して、下のとおりの方法で廃棄してください。
電気火鉢の例(メーカーホームページより)
飛散性アスベスト含有家庭用品の廃棄方法
必要な前処理
石綿灰部分を水で湿らせた後、火鉢全体をビニール袋で二重に包みアスベストが飛散しないように
密封した上で、アスベストを含むものとわかるように「A」と袋に記載して廃棄の申し込みをしてください。
前処理を行ったうえで
収集に出す場合
- 粗大ごみ受付センター(電話731-1153)に申し込む。
- 指定された日(不燃物の日ではありません)に指定場所に出す。
自分で持ち込む場合
- 自己搬入ごみ事前受付センターに申し込む。(電話433-8234)
- 市内2か所の資源化センター(東区蒲田、西区拾六町)に持ち込む。
※持ち込み後は、ピットに投入せず、係員の指示に従い保管場所まで運んでください。
申込時の注意事項
- ・申し込みは電話での受け付けのみで、インターネットでの受け付けはできません。
- ・申込時に「飛散性アスベスト含有家庭用品」であることを伝えてください。
- ・通常の処理手数料がかかります。金額は、申し込みの際にご確認ください。
その他の家庭用品について
廃棄の際は分解しないで
冷蔵庫やエアコンなどにも、一部アスベストが使われている家庭用品がありますが、これらは通常の使用時にアスベストが飛散することはありません。ただし、廃棄する際に分解したりするとアスベストが飛散するおそれがあるため、必ずそのままの状態で排出してください。
その他、アスベストを含む家庭用品について詳しく知りたい場合は、各メーカーに直接問い合わせるかメーカーのホームページで確認してください。
メーカーの連絡先が不明な場合は、経済産業省ホームページで確認してください。
【経済産業省ホームページ】 http://www.meti.go.jp/press/20051228007/20051228007.html