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更新日: 2012年4月16日

アスベストを含む家庭用品とその廃棄について



アスベスト(石綿)は、悪性中皮腫や塵肺の原因とされるなど、健康への影響が数多く報道されています。国が行った調査や実証試験によると、40年ほど前に製造・販売されていた家庭用品の中に、通常の使用でもアスベストが飛散する可能性がある「飛散性アスベスト含有家庭用品」があるとの報告がなされています。



飛散性アスベスト含有家庭用品の種類(6製品)

1960年代まで製造や販売が行われていた「電気火鉢またはガス火鉢に付属して販売されていた灰(わた状のもの)」で下の製品が飛散性アスベスト含有家庭用品です。


電気火鉢

飛散性アスベスト含有電気火鉢
企業名
製造終了年
販売終了年
問合せ先
松下電器産業
1964年
1964年
お客様ご相談センター 0120-878-365
三洋電機
1963年
不明
お客様ご相談窓口 0120-34-8796
三菱電機
1960年代
1960年代
アスベストお問い合わせ窓口03-3218-2111
東芝ホームテクノ
1963年
不明
東芝家電ご相談センター 0120-1048-86
ノリタケカンパニーリミテッド
1963年
1965年
ノリタケカンパニーリミテッド広報室 052-561-7112


ガス火鉢




飛散性アスベスト含有ガス火鉢
企業名
製造終了年
販売終了年
問合せ先
大阪ガス
不明
1966年
お客様センター 0120-094817




上記の製品をお持ちの方は直ちに使用を注意して、下のとおりの方法で廃棄してください。



電気火鉢の例(メーカーホームページより)


外観図

電気火鉢(丸型)
 


飛散性アスベスト含有家庭用品の廃棄方法


必要な前処理

石綿灰部分を水で湿らせた後、火鉢全体をビニール袋で二重に包みアスベストが飛散しないように
密封した上で、アスベストを含むものとわかるように「A」と袋に記載して廃棄の申し込みをしてください。

前処理を行ったうえで

収集に出す場合

  1. 粗大ごみ受付センター(電話731-1153)に申し込む。 
  2. 指定された日(不燃物の日ではありません)に指定場所に出す。

自分で持ち込む場合

  1. 自己搬入ごみ事前受付センターに申し込む。(電話433-8234)
  2. 市内2か所の資源化センター(東区蒲田、西区拾六町)に持ち込む。
    ※持ち込み後は、ピットに投入せず、係員の指示に従い保管場所まで運んでください。

申込時の注意事項

  • ・申し込みは電話での受け付けのみで、インターネットでの受け付けはできません。
  • ・申込時に「飛散性アスベスト含有家庭用品」であることを伝えてください。
  • ・通常の処理手数料がかかります。金額は、申し込みの際にご確認ください。



その他の家庭用品について


廃棄の際は分解しないで

冷蔵庫やエアコンなどにも、一部アスベストが使われている家庭用品がありますが、これらは通常の使用時にアスベストが飛散することはありません。ただし、廃棄する際に分解したりするとアスベストが飛散するおそれがあるため、必ずそのままの状態で排出してください。

その他、アスベストを含む家庭用品について詳しく知りたい場合は、各メーカーに直接問い合わせるかメーカーのホームページで確認してください。


メーカーの連絡先が不明な場合は、経済産業省ホームページで確認してください。

【経済産業省ホームページ】 http://www.meti.go.jp/press/20051228007/20051228007.html