事業PRポスター

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福岡市道路下水道局が所管している「道路」「河川」「下水道」について,その目的や役割をより広く,より効果的に市民の皆さまに周知するため,事業PRポスターを作成しています。

平成27年度は,先行的に市民の日常生活において目にする機会が少なく,その果たしている役割が伝わりにくい「下水道」について事業PRポスターを作成し,市役所本庁舎などに掲示しています。
今後,「道路」や「河川」についても作成していきます。

下水道PRポスター(第2弾)

管理用人孔蓋

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下水管の中の点検やたまった土砂を清掃するための出入り口として人孔(マンホール)が設置されている。
人孔蓋のデザインは,各都市特色があり福岡市では,下水道普及人口100万人を突破したことを記念し,一般公募の中から現在のデザインに決定し,平成3年から使用している。
蓋のデザインは,鳥,ヨット,街並みなどの抽象的なデザインの組み合わせが「人の都・福岡市のアクティブなイメージ」を連想させるものとなっている。
福岡市内には,平成26年末現在で約147,000個の管理用人孔蓋を設けており,私たちが安全・安心,快適な生活を送るうえで大変重要な施設である。

場所

早良区百道浜3丁目

数字

147,000個

管路を維持管理するために設けられている福岡市内の人孔(マンホール)数
福岡市の人孔蓋のデザインの縁にある記号(●あるいは■)には,意味があり,●:汚水,■:雨水 を表す。

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 水素リーダー都市プロジェクト
~下水バイオガス原料による水素創エネ技術の実証~

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福岡市が,民間事業者2社(三菱化工機(株),豊田通商(株))と九州大学との共同研究体で取り組む本プロジェクトについては,国土交通省の平成26年度「下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」に採択され,国土技術施策総合研究所の委託研究として,中部水処理センターにおいて下水バイオガスから水素を製造し,FCV(水素で走る燃料電池自動車)へ供給する実証実験を行っている。
当施設では,1日あたり3,300立法メートルの水素を製造でき,この1日分の水素でFCVが地球約1周分(42,000km)の距離を走ることができる。

場所

中部水処理センター|中央区荒津2丁目

数字

42,000km/day

施設で製造する水素(3,300m3/日)1日分でFCVが走行できる距離(地球約1周分)
※FCV65台(フル充填可能台数/日)× 650km/台=42,250km

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雨水整備レインボープラン博多

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平成11年6月29日,福岡地方を襲った記録的な豪雨(1時間あたり最大79.5mmの雨量)により,市内各所で3,000戸を超える浸水被害が発生した。また,その4年後の平成15年7月19日にも,博多区で再び大規模な浸水被害が発生した。
博多駅周辺を三度浸水させないために,雨水整備水準を強化(1時間あたり79.5mmの雨量に対応)した計画「雨水整備レインボープラン博多」を策定して浸水対策を行い,平成24年度には,すべての主要施設が完成した。
平成21年7月の中国・九州北部豪雨では,博多区山王公園地下に整備し,供用を開始していた山王2号雨水調整池[写真](雨水15,000立法メートルを貯留可能)にほぼ満水になるまで雨水を貯めたことにより,浸水被害を防いでいる。

場所

山王2号雨水調整池|博多区山王1丁目

数字

15,000立方メートル

山王2号雨水調整池に貯留できる雨水量

山王雨水調整池は,都心部の限られたスペースを有効活用し,博多区の山王公園内に整備した。
山王1号・2号雨水調整池の2つの調整池及び山王ポンプ所の貯留容量を合わせて約30,000立法メートル(25mプール83杯相当)の雨水を一時的に貯留できる施設である。

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汚泥焼却施設

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福岡市内には,7か所の水処理センター(県管理含む)があり,私たちが日常生活により排出した汚れた水を各水処理センターへ集め,きれいな水へと処理したのちに海や川に放流している。汚れた水を処理する際に生じる汚泥(汚れた固形物)は,1日あたり約247トン(県管理分は含まず)もの量が発生している。
本市では,下水資源の有効活用を行っており,日々生じる汚泥については,脱水や焼却した後,全量(100%)をセメントなどの原料として再利用している。

場所

西部水処理センター|西区小戸2丁目

数字

247t/day

下水を処理する過程において生じる1日当たりの汚泥の量(平成26年度実績値)

雨水整備レインボープラン天神

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都心部である天神周辺地区は,地下空間が高度に発達し,都市機能が集積しているため,雨水整備水準を強化した計画「雨水整備レインボープラン天神」を策定し,浸水対策を進めている。同計画は,甚大な浸水被害が発生した平成11年6月29日の降雨である1時間あたり79.5mmの雨量にも対応できる計画となっている。
現在,その第1期事業として平成30年度の完了を目指し,根幹となる主要幹線の整備を推進している。

場所

中部2号幹線(2)築造工事
中央区長浜3丁目外

数字

79.5mm/hr

レインボープラン天神の整備水準

甚大な浸水被害が発生した平成11年6月29日の降雨【1時間あたり79.5mm】にも対応できるように整備を進めている。

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下水道PRポスター(第1弾)

天神のまちを浸水から守るため,巨大なマシンが地中を掘り進む。
~レインボープラン天神~ 中部2号幹線(2)築造工事

~レインボープラン天神~中部2号幹線(2)築造工事PRポスターの画像

福岡市では,過去に記録的な集中豪雨により,甚大な浸水被害が発生した地区において浸水対策事業を進めています。
写真は,天神周辺地区の浸水リスクを低減するため,長浜地区から警固地区まで新たに内径4.75m,延長1,375mの雨水管を整備するもので,地下40mの立坑内に設置された,トンネルを掘るためのシールドマシンの様子です。
市民の皆様が,安全で安心して暮らせるよう,浸水対策事業を進めてまいります。

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未来へつなげる雨の道 浸水のない安全・安心まちづくり
~雨水整備Doプラン~ 東光寺第3雨水幹線築造工事

~雨水整備Doプラン~東光寺第3雨水幹線築造工事PRポスターの画像

福岡市では,過去に記録的な集中豪雨により,甚大な浸水被害が発生した地区において浸水対策事業を進めています。
写真は,那珂周辺地区の浸水リスクを低減するため,那珂地区から東光寺地区まで新たに内径3.0m,延長921.9mの雨水管を整備するもので,シールド工法により掘削を行ったトンネル内の様子です。
市民の皆様が,安全で安心して暮らせるよう,浸水対策事業を進めてまいります。

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