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更新日:2025年3月11日

浸水被害を防ぐための市民のみなさまへのお願い(雨水流出抑制対策)

市民のみなさまへのお願い

 浸水被害を軽減するには、市民のみなさまと共働で雨水流出抑制に取り組むことが重要です。福岡市では、雨水流出抑制施設を導入する時に、費用の一部を助成する制度もありますので、雨水流出抑制の取り組みをお願いします。

雨水流出抑制施設の助成制度について

 福岡市では、土地・建物を所有する方等を対象に雨水貯留タンク・雨水浸透ます等の設置費用を助成しております。(浸透ます、浸透管は市街化区域に限ります)

 みなさまのお宅の敷地に降った雨水を地中に浸み込ませたり貯めたりすることで、下水道や河川へ流れ出る雨水を少なくしたり、遅らせたりすることができますので、雨水貯留タンク・雨水浸透ます等の設置をお願いします。

 

リンク:雨水流出抑制施設助成制度(雨水貯留タンク等)

敷地面積1,000平方メートル以上の施設における雨水流出抑制のお願い

 民間の開発行為については、流末の整備状況や開発面積に応じて調整池、貯留施設、浸透施設による雨水流出抑制を義務づけているところですが、敷地面積1,000平方メートル以上の開発を伴わない施設の新設・改築についても、雨水流出抑制をお願いします。雨水流出抑制施設助成制度の活用もご検討ください。

 なお、施設の新設・改築時における排水設備新設等計画確認申請の際は、事前協議を下水道計画課にて行っていただきますようお願いします。

 

リンク:敷地面積1,000平方メートル以上の施設における雨水流出抑制のお願い

雨水貯留タンクや雨水貯留槽を設置された方へ

 助成制度により設置した雨水貯留タンクや、上記の事前協議のほか福岡市節水推進条例に基づき設置した雨水貯留槽については、流出抑制効果を発揮させるため、雨が多くなる時期の前などに貯留内の水を利用するなど、できるたけ貯留容量の確保をお願いします。

福岡市の取り組み

 福岡市では、平成21年に「福岡市雨水流出抑制指針」を策定し、下水道の整備による浸水対策、さらに、学校、公園、公民館、道路などの公共施設で雨水流出抑制施設の導入に積極的に取り組んでいます。

 

リンク:雨水流出抑制の推進