平成26年8月3日(日曜日)、西公園で行われた「エコ流しそうめん」に大和中央区長が参加し、「区長もかたろう会」を開催しました。
「区長もかたろう会」とは、区長が区民とひざを交え活動に参加し、区行政や地域課題について意見を交換し、話し合いを通してその内容を今後の区政への参考とすることを目的とする広聴事業です。
今回は、西公園を中心に活動をしているシンクアンドドゥタンク福岡の皆さん・参加者の皆さんと一緒にエコ流しそうめんに参加し、その後、意見交換を行いました。
自然豊かな西公園で、エコ活動を通して地域の交流を図ろうと平成24年に結成された団体です。自然を活かしたエコ活動を定期的に実施することを通じ、みんなが楽しみながらエコ意識を高めることができる場をつくっています。
エコ活動実施中
当日は雨が降ったり止んだりの天気にもかかわらず、親子約70人が参加をしました。
主催者のシンクアンドドゥタンク福岡代表田中さんから説明を受けて、エコ流しそうめんの開始です。
そうめんが流れると、子どもたちは「まだかな~」と興味津々。
この流しそうめんで使っている竹は、糸島の竹林から間伐した竹を使用しています。
区長も活動に参加。子どもたちは普段なかなか体験することのできない自然の中でのそうめん流しに笑顔があふれます。
そうめん流しで使用した竹の余った部分を利用してエコ水鉄砲を制作。子どもたちは真剣な表情で作り方を教わります。
活動終了後の懇談会では、活動をはじめたきっかけ、活動を通しての成果や苦労などについて話しました。
夏の活動「エコ流しそうめん」は今年で2回目。団体を立ち上げて1年目は全くアイデアがなかったという代表の田中さんですが、いろいろな人との出会いによって企画が実現しました。
「自然のある環境の中でこそ子どもたちの想像力が引き立てられ、冒険心が芽生えてくる。そういったことをいろんな親御さんに発見してほしい」
「子どもたちにとっても、大人がずぶ濡れになりながら片付けをやってくれている姿をみるのはいい思い出になると思う」
など、活動に協力している皆さんからもたくさんの意見がでました。
大和中央区長は
「準備段階からいろいろとご労苦が多かったと思います。子どもたちが環境保全について知るきっかけになるように、また環境の素晴らしさを一緒に体感してもらって、これからにつなげてもらおうという非常に意義がある取り組みだと感じました」と話しました。