自分が住んでいる地域のリスクを知っていますか?
災害時において、被害を軽減するためには、自分の住むまちの災害の危険性を知ることが重要です。また、日頃から災害に関する正しい知識を身に付けることが必要です。ここではハザードマップなどから自分が住んでいる地域にどんなリスクがあるのかを知り、それに合わせた対処ができるように学んでいきましょう。
地域のリスクを知り準備を整える
福岡県西方沖地震は、玄界灘から博多湾を経て、福岡平野にかけてほぼ北西から南東に分布する警固断層帯の北西部を震源として発生しました。一方で志賀島南方沖から筑紫野市にわたる警固断層帯の南東部を震源とする地震が今後30年以内に発生する確率は0.3~6%とされています。平成28年に発生した熊本地震の発生確率は1%未満であったことを考えると、いつ地震が発生してもおかしくありません。自分が住む地域のリスクを知り、災害への心構えをしましょう。 事前の準備が、未来の安心をつくります。
揺れやすさマップ(各区版)
あなたのお住まいの地域が、もしもそのとき、どれぐらいの揺れが予想されているのか、この「揺れやすさマップ」で確かめてみましょう。
福岡市総合ハザードマップ
福岡市総合ハザードマップでは、市民の防災意識の向上を図り、災害時に市民がより的確に 行動できることを目指して、洪水・土砂災害・地震などによる危険度情報を掲載しています。
家庭での備蓄、非常持出品
停電や断水、店舗の閉鎖などに備え、最低でも3日分の食料と飲料水、便袋などの簡易トイレ、懐中電灯、携帯ラジオ、モバイルバッテリーなどを家庭内に備蓄しておきましょう。
防災アプリ「ツナガル+(プラス)」
福岡市の防災アプリ「ツナガル+(プラス)」は、平成28年の熊本地震の教訓を踏まえ開発されたアプリで、ハザード情報や避難所の情報を確認できるほか、災害時には市に対して支援を求めたり、市から支援情報を入手することができる便利な機能が備わっています。
マイ・タイムラインを作ろう
「マイ・タイムライン」とは、大雨や台風などの災害からあなたと家族を守るために、どのタイミングでどのような行動をとるべきかを決めておくものです。
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