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更新日: 2012年11月20日

福岡外環状道路を走る新たなバス路線の本格運行について


福岡市西南部地域を通る福岡外環状道路(博多区大字立花寺~西区大字拾六町)が、昭和48年度の事業開始から約40年間を経て、平成23年4月に全線開通しました。これにより、福岡市西南部地域の慢性的な渋滞が緩和され、福岡市の都市機能の強化や西南部地域の活性化につながることが期待されます。


今後は、この大きな市民の財産を「造る」ことから「利用していただく」ことが重要となります。福岡市では、福岡外環状道路を活用した新たな交通体系として、福岡外環状道路を走る新たなバス路線について関係機関とともに検討を進め、社会実験や交通事業者による試行運行などを経て、平成24年10月31日より本格運行に移行いたしました。


この路線の運行により、これまでバス路線がなかった地域において、生活の足として自家用車に替わる新たな交通手段が生まれるとともに、都心への往復を中心としたこれまでの放射型のバス路線を東西につなぐことにより、バス同士の乗継利用や、西鉄大橋駅や地下鉄七隈線福大前駅からの乗継利用が図れるなど、様々な意味において一層の公共交通の利便性向上を実現することができました。


今後、本バス路線が地域の生活の足として定着するよう、多くの皆さまのご利用をお願いいたします。

    

バスの運行の様子(平成24年6月)


バスの運行状況(平成24年6月撮影)



トピックス


  •   福岡外環状道路を走る新たなバス路線の1年間の試行運行を実施します
     (平成23年10月31日~平成24年10月30日) 
  •   福岡外環状道路を走る新たなバス路線の社会実験を実施しました
     (平成23年1月29日~平成23年4月24日)
  •   福岡外環状道路を活用した新たな交通体系のあり方についてシンポジウムを開催しました
     (平成23年3月7日)