現在位置:福岡市ホームの中の市政全般の中の交通・道路・都市整備の中の都市整備の中のまちづくり交付金・市施行の土地区画整理事業から伊都土地区画整理事業
更新日: 2019年4月1日

伊都土地区画整理事業

事業概要及び目的

 事業概要

面積  :約130.4ヘクタール

施行期間:平成9年度~平成32年度(清算期間を含む)

事業費 :407億円

減歩率 :28.3%(公共減歩率20.8%、保留地減歩率7.5%)

権利者数 :平成9年 約700人(平成27年 約2,150人)

【主な施設整備】
都市計画道路13路線、区画道路・歩行者専用道路鉄道高架化(限度額立体交差事業)、新駅設置、駅前広場3ヵ所、公園8ヵ所(近隣公園2ヵ所、街区公園6ヵ所)
 設計図  (242kbyte)pdf

 事業目的

本地区は,福岡市西部の新たな拠点地域として位置づけられており,本事業はこれに対応するため,都市基盤や交通結節機能の整備,良好な住宅地の供給を目的とし,計画的な市街地整備を推進します。


平成27年4月事業完成時の写真

事業経緯等

 経緯

  • 平成 8年10月  都市計画決定
  • 平成 9年 8月  事業認可
  • 平成 9年 9月  事業計画決定(事業着手)
  • 平成11年12月  JR筑肥線の高架化完了
  • 平成14年 5月  第1回事業計画変更(第2工区の編入)
  • 平成14年     仮換地指定開始
  • 平成17年 9月  JR九大学研都市駅が開業
  • 平成17年10月  九州大学が伊都キャンパスへ移転を開始
  • 平成18年 4月  福岡県警西警察署が開署
  • 平成18年 4月  イオンモール福岡伊都がオープン
  • 平成22年 7月  さいとぴあ(複合施設)がオープン
  • 平成24年 6月  女原瓦窯跡を発見(H26.3 国の史跡指定)
  • 平成26年 7月  全ての仮換地の使用収益を開始
  • 平成26年11月  換地計画の決定
  • 平成27年 3月 換地処分の公告(事業の完成)
  • 平成27年 6月  換地処分に伴う土地・建物の登記完了
各施設完成写真

 地区内の居住者数

  • 平成 9年      約920人(事業着手時の推計)
  • 平成31年 1月末 13,831人(住民基本台帳による)

伊都土地区画整理事業 完成記念碑

設置場所:JR九大学研都市駅北口駅前広場


完成記念碑の写真

◆コンセプト



高さの違う3本の柱は,事業地内を3つのゾーンに分け,センターゾーンを『にぎわ 
い,交流』,教育ゾーンを『学び,文化』,古墳・住宅のゾーンを『自然,歴史』といったテーマを基に,過去から未来に向けて一歩ずつ発展していくことをイメージしている。
3本の柱のラインは,伊都に吹く新しい風を表現し,鳥は大空(未来)への羽ばたきをイメージしている。

【碑文】

伊都土地区画整理事業は,福岡市西部の新たな拠点地域づくりと,九州大学の玄関口にふさわしい市街地整備を目的として,平成9年に事業に着手し,約18年の長きに及ぶ大事業を平成27年3月に完了した。
事業完成にあたり,関係各位ならびに地域住民の方々のご理解とご協力に対し深く感謝の意を表するとともに,本地区のさらなる発展を祈念してこの記念碑を建立する。