現在位置: 福岡市ホーム の中の早良区 の中のくらしの情報 の中の子ども・子育て の中の高取校区 かわいいロボットをプログラミングで動かそう(あそびじゅく、げんこじゅく、子ども会、公民館)
更新日:2024年7月10日

高取校区 公民館あそびじゅく×げんこじゅく
かわいいロボットをプログラミングして動かそう!!
遊びの達人派遣事業

小学生が手のひらサイズのロボットを前に、タブレットで指示をプログラミングしている写真 指示通りに、歩いて積み木をキックして倒しているロボットの写真

1 実施日時・場所・講師

日時 令和6年6月8日土曜日10時-12時半
場所 高取公民館講堂
講師 内山 昭彦さん、竹島 七美さん 

2 参加人数

37人
・子ども約22人(各町子ども会を通して募集)、保護者14人、幼稚園児1人

3 活動の目的、内容

 高取公民館は、子ども達が楽しみながら交流を深めることを目的とした「あそびじゅく」を定期的に開催しています。この事業は、子ども達の健全育成を目的に組織された団体「げんこじゅく(下宮敬一郎会長)」などと共催で行っています。
 今回は、「ロボットプログラミング体験」を「げんこじゅく」の企画で実施しました。
 既に現在の私たちの身近なところにあるロボットやプログラミング技術とその必要性についての、小学生と保護者向け講話の後、楽しいロボットのプログラミング体験を指導していただきました。

4 活動のようす

・開始前の会場の様子。15台のロボットに合わせて、長机を2~3人掛けにして3列で配置。
・講師は、タブレットとロボットを11対応でセットして、充電中。

15組の家族を待つ、長机と椅子が並んでいる会場の様子 開始前、二人の講師が15対のタブレットとロボットを並べてセットしている様子

1時間目。げんこじゅく会長が挨拶の後、遊びの達人を紹介。講師から、論理的思考力を育てる重要性や、プログラミングを学ぶことが論理的思考力を育てるのに役立つこと、ロボット言語などについてなど、小学生にもわかりやすくお話がありました。

長机いっぱいの家族連れの前に立つ団体や公民館のスタッフと、紹介を受ける二人の講師の写真 

2時間目。ハードルをチョップして落とす。積み木をキックして倒すなどの課題に、プログラムを組み合わせて挑戦。ペアで参加の子ども達は、遠慮がちに交互にプログラミングを始めていましたが、やがて互いの順番が待ちきれない様子で取り組んでいました。

ロボットを左手に持ち右手でタブレットを操作している女子と、見ている姉妹の写真 保護者やきょうだいと並んで座って、講師の話を聴いている会場の様子

3時間目は、講堂の後方に移動。ロボットが障害物を超えてゴールを目指すプログラムをあれこれ試した後、子ども達みんなで息を合わせてロボットを動かす挑戦です。一列に並べたロボットが揃ってダンスを始めると、子ども達は歓声を上げていました。

後方の床の上にセットされた障害物を超えてゴールまで走らせるプログラムに挑戦中の子ども達 子ども達が、一列に並べたロボットを一斉に躍らせようとしている写真     

5 高取公民館 三好 佐絵子館長より

 小学校在籍数が千人を超え転出入も多い高取校区では、校区の子ども会育成連合会はありませんが、自治会ごとの子ども会が現在9団体にまとまり、それぞれ活動しています。公民館が入会の相談や窓口となって各子ども会につなぎ、その活動の支援もしています。子ども事業では楽しく学ぶことを心がけていますが、「げんこじゅく」による今回の企画は、まさに子ども達が楽しく体験しながら学んでいました。このプログラミング体験事業は、もっと幅広い層の方が楽しみながら学べる、世代を超えての交流のきっかけとなりうるものでした。

6 早良区地域支援課(こども育成調査アドバイザー)より

 転出入の多い地域ですが、公民館の支援もあって各町内の子ども会には常に一割程度の加入者があり、それぞれの自主的な活動も定着しているようです。今回は公民館が子ども会などに参加者を募り、校区育成団体「げんこじゅく」が遊びの達人派遣事業を申請利用されました。「遊びの達人」は校区で1年度2団体まで利用できます。詳しくお知りになりたい方は、早良区遊びの達人派遣事業活動事例のページをご覧ください。

お問い合わせ先

  • 部署:早良区 総務部 地域支援課(こども育成調査アドバイザー)
  • 住所:福岡市早良区百道2丁目1‐1
  • 電話番号:092-833-4403
  • E-mail:k-sien@city.fuuoka.lg.jp