
本市は、博多湾を抱くように市域が形成され、博多湾の先には玄界灘が広がっています。そこでは、四季折々の海の幸が漁業者により漁獲されています。
ですが博多湾などの福岡市沿岸域では、気候変動などの影響による藻場(海藻や海草が繁茂している場所)の減少や、海底ごみなどが課題となっています。
皆さまからの寄附金を、おいしい魚が生まれ育つ豊かな海を守り、未来につなげていくため、藻場の再生・拡大などの豊かな里海づくりに活用します。
藻場が減少している場所で、母藻の設置(海藻のタネの供給)などを行っています。
海藻や海草が群生する海域である藻場は、水産生物の産卵・育成場や隠れ家となり、海の生態系を支える重要な場所ですが、気候変動による海水温上昇や食害生物の増加を要因に減少しているため、皆さんの寄付を活用して、藻場の再生・拡大の取り組みを進めます。

海藻が減少している海域

母藻の設置(海藻のタネの供給)

種苗の設置(海藻のタネの供給)
福岡市の海藻を増やす取り組み(令和4年度).pdf(PDF:460KB)
福岡市の海藻を増やす取り組み(令和5年度).pdf(PDF:510KB)
福岡市の海藻を増やす取り組み(令和6年度).pdf(PDF:296KB)
本市では、漁場環境を把握する取り組みの一環として、市内各地の海藻の状況を撮影しています。
漁業者が実施する海底ごみ回収活動の支援を行っています。
河川や海洋から流入した空き缶やペットボトルなどのごみが海底に堆積し、漁具に引っ掛かったり、魚が住みにくくなったりするなど、漁業の支障となっているため、皆さんの寄付を活用して、海底ごみを減らす取り組みを進めます。

漁業者が回収した海底ごみ

漁業者が回収する様子
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(年度) |
(活動人数) |
(回収量) |
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令和4年度 |
延べ53隻 81名 |
32m3 |
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令和5年度 |
延べ42隻 77名 |
31m3 |
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令和6年度 |
延べ36隻 70名 |
30m3 |
海底ごみの現状や私たちができる対策をわかりやすく解説した啓発動画を公開しています。
見えない海の底で何が起きているのか、ぜひ知るきっかけにご覧ください。
漁業者が実施する海底耕うん活動の支援を行っています。
特殊な器具を船で曳いて海底の泥や砂をかき混ぜることにより、貝や魚が育ちやすいような海底の硬さや状態に整え、魚や貝が育つ土台を作るため、皆さんの寄付を活用して、海底の環境を整える取り組みを進めます。

海底耕うんに使用する器具

海底耕うん
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(年度) |
(活動人数) |
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令和4年度 |
22隻 36名 |
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令和5年度 |
28隻 47名 |
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令和6年度 |
31隻 51名 |
クルマエビなどの稚魚・稚貝(種苗)を海に放流しています。
卵から稚魚になるまでの一番弱い期間を人間が手を貸して守り育て、無事に外敵から身を守ることができるようになったら、その魚介類が成長するのに適した海に放流し、漁獲の安定を図っています。皆さんの寄付を活用して、種苗放流の取り組みを進めます。

クルマエビの種苗

種苗放流の様子
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(年度) |
(実績) |
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令和4年度 |
72,300尾 |
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令和5年度 |
72,300尾 |
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令和6年度 |
66,500尾 |