現在位置: 福岡市ホーム の中の健康・医療・福祉 の中の福岡市保健所 の中の感染症 の中の感染症情報 の中のインフルエンザ の中のインフルエンザの流行に注意しましょう!
更新日:2025年9月25日

インフルエンザについて

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気で、

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの症状が比較的急速に現れるのが特徴です。

乳幼児や小児、高齢者、基礎疾患のある方が感染した場合は重症化するおそれがあります。

基本的な感染対策を心がけ、症状がみられたら、早めに医療機関を受診しましょう。

主な症状

  • 38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感など全身の症状が強く現れ、普通のかぜと同じように、のどの痛み、鼻水、せき等の症状もみられます。
  • 乳幼児や小児ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。

感染経路

咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。

予防方法

  • 基本的な感染対策として、「手洗い」「マスクの着用を含めた咳エチケット」「換気」等が有効です。
  • 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
  • インフルエンザの流行時期は、特にご高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みへの外出を控えましょう。
  • 加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

症状がある場合

  • 水分を十分に補給し、安静にして、休養をとりましょう。
  • 咳やくしゃみ等の症状のある時は、家族や周りの方へうつさないように、咳エチケットを徹底しましょう。
  • 人混みへの外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。
  • 高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなどの症状がみられた場合はすぐに医療機関を受診してください。

インフルエンザ予防接種について

インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、り患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。
効果が出るまでに2週間程度かかりますので、早めの接種をご検討ください。

  • 福岡市では、65歳以上の方等に対し、接種費用を助成しており、令和7年度も10月から3月まで実施しています。
    詳細はこちら(令和7年度 高齢者のインフルエンザ定期予防接種を実施します)をご覧ください。
  • 助成対象者以外の方も接種することが可能です。詳細については、接種希望の医療機関へお問い合わせください。

インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の報告について

毎年9月から翌年3月末頃までの期間、学校等から報告のあったインフルエンザ様疾患による学級閉鎖等について公表しています。
詳細はこちら(インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の状況報告について(報道発表))をご覧ください。

以下、教育機関向け

  • インフルエンザ様疾患とは、38度以上の発熱かつ急性呼吸器症状(鼻汁もしくは鼻閉、咽頭痛、咳のいずれか1つ以上)が現れている場合をいいます。
  • 保育施設、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校、専修学校、各種学校において、インフルエンザ様疾患による臨時休業(学級閉鎖、学年閉鎖、休校)を行う場合、以下のとおり報告をお願いします。
  • 市立学校におかれましては「学校欠席者情報収集システム」でご報告ください。
 

報告方法

関連リンク

感染症に関するご相談・お問い合わせ先

部署:保健医療局 保健所 感染症対策部 感染症対策課

住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-791-7081
FAX番号:092-406-5075

E-mail:kansensho.PHB@city.fukuoka.lg.jp

予防接種に関するご相談・お問い合わせ先

部署:保健医療局 保健所 健康危機管理部 健康危機管理課(予防接種係)

住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号

電話番号:092-711-4270
FAX番号:092-406-5075
E-mail:kenkoukikikanri.PHB@city.fukuoka.lg.jp

情報掲載課

部署:保健医療局 保健所 健康危機管理部 健康危機管理課(企画調整係)
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-401-1769
FAX番号:092-406-5075
E-mail:kenkoukikikanri.PHB@city.fukuoka.lg.jp