正定寺は博多区中呉服町にある浄土宗のお寺で、明応年間(1492〜1501)に開基されました。このお寺には、「名島城の切腹の間」と「福岡大空襲時の焼夷弾」の破片が残されています。また、博多の春のお祭り「博多どんたく」の源流である博多松囃子の「通りもん」の創始者と言われる西頭徳蔵の墓があり、横型の大きな墓石に刻まれた赤文字の「八丁へ」という文字は、江戸時代に独特な絵画を多く遺したことで知られる聖福寺の住職、仙厓和尚の直筆です。
住所:福岡市博多区中呉服町10-1(アクセス:地下鉄呉服町駅より徒歩4分)
▼地図上の寺社名をクリックすると動画や詳しい情報が見られます【寺社一覧はこちらから】