博多のまちを訪れる観光客のウェルカムゲートとして承天寺そばに建設されていた「博多千年門」がついに完成し、3月28日(金曜日)にお披露目されました。
完成記念式典では、除幕式などに引き続き博多松囃子(まつばやし)稚児舞が披露され、関係者や地域住民など、訪れた多くの人が完成を祝いました。
式典後の通り初めは、博多小・中学生による音楽パレードでスタート。軽快な演奏で通り初めをよりいっそう盛り上げていました。
多くの一般参加者が列を作った通り初めでは、博多にできた新たなシンボルを見上げ、欄間に施された博多織の献上柄模様の彫刻に感嘆の声をあげながらくぐり抜けていく姿が見られました。
門をくぐると、板材として使用されている樹齢千年の「千年樟(せんねんぐす)」の香りがほのかに漂い、訪れた人を歴史的文化財が多く残る博多の寺社町エリアへと導きます。
博多千年門につながる承天寺通りも装い新たに生まれ変わりました!
車道を小川に、歩道をその川岸の遊歩道に見立てた造りとなっており、情緒あふれる空間が周囲を包み込んでいます。
みなさんぜひ博多の新たな観光スポットへ遊びにきてください!