気候変動への適応

 地球温暖化に伴う大雨の発生頻度の増加などの気候変動の影響により、洪水被害のリスクが懸念されています。

 こうした影響は、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出削減などの緩和策を最大限実施したとしても、完全に避けられないとされており、緩和策とともに、気候変動による悪影響へ備える「適応策」を実施することが重要です。

 河川では、気候変動の影響による被害を最小化するため、自然災害や自然生態系に関する対策に取り組んでいます。


【河川事業における気候変動への適応】
自然災害に関する対策 減災促進事業
局地的豪雨対策緊急事業
河川・治水池の水環境整備保全
自然生態系に関する対策 河川整備全般


関連計画「福岡市地球温暖化対策実行計画」

 「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく法定計画かつ「福岡市環境基本計画(第三次)」の部門別計画として,市民や事業者の皆様とともに温暖化対策を総合的・計画的に推進するため、「福岡市地球温暖化対策実行計画」を平成2812月に策定しています。

 なお、本計画は「気候変動適応法」に基づく地域気候変動適応計画として位置づけています。

 関連リンク : 福岡市地球温暖化対策実行計画(環境局環境・エネルギー対策課)
       「第4章対策・施策第6節気候変動への適応」を参照