博多港の環境をよりよいものにしていくためには、市民や市民団体など、様々な主体の方々と一緒になって取り組んでいくことが大切です。以下に、博多港で取り組んでいる“市民共働”の取組を紹介します。
和白干潟を中心に活動する市民団体等の皆さんと毎月1回意見交換をしながら、和白干潟の環境保全に向けたイベントなどの共働事業を企画・実施しています。
エコパークゾーンで、カヌー、水上オートバイ、プレジャーボートなどの利用が増加しています。そこで、周辺住民の生活環境や自然環境とこれらの海洋性レジャーの調和を図り、エコパークゾーンをよりよい環境で未来に残すため、エコパークゾーンを利用する各団体、行政、周辺住民などが集まり水域利用の自主ルールを定め、実践活動に取り組んでいます。
【エコパークゾーン水域利用ルールブックに関する問い合わせ先】
部署:港湾空港局 港湾振興部 港湾管理課
住所:福岡市博多区沖浜町12の1
電話番号: 092-282-7118
FAX番号: 092-282-7772
E-mail: kowankanri.PHB@city.fukuoka.lg.jp
エコパークゾーン(御島・和白海域)では、多様な生物の生息空間の創出やより一層の水質・底質の改善を図るため、アマモ場づくりを行っています。
アマモ場づくりは、アマモの種子をヤシ殻のシートで挟みこんだ「種子シート」を、ダイバーが海底に敷き詰める方法などで行っています。
また、市民や市民団体、企業、漁業関係者など多様な主体からなる「博多湾NEXT会議」において、アマモ場づくりに取り組んでいます。