橋梁の劣化状況の確認(橋梁点検支援技術)
道路下水道局 管理部 道路維持課
市内に約2,000橋の道路橋がありますが,法律では,それを5年に1回の頻度で全て点検しなければならないとなっています。福岡市では建設コンサルタントへ橋梁点検を委託しています。
これまでは,委託業者が全て近接目視(部材の変状を評価可能な距離まで近接して目視する)点検で実施していますが,平成31年2月に国の橋梁点検要領が改定され,点検を実施する者が近接目視と同等の技術と判断すれば,代替技術の使用が可能となりました。
○点検の精緻化,短時間化,低費用化を行いたいです。
○近接目視での点検の場合,大規模な橋梁では点検用の車両を道路上に配置し,一定時間交通規制をしなければなりません。交通量が多い道路では周辺交通への影響が大きいため,交通規制を伴わず実施できるような点検方法がないか検討しています。
市ではこれまでドローンや非破壊検査技術の新技術を活用した点検を実施したことがないので,国の点検支援技術性能カタログ(https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/tenken/yobo5_2.pdf)に掲載されている技術や,それに掲載されていない新たな技術があれば,試用してその精度等を考察したいと考えています。
点検費用の減(現状1橋あたり約20万円:幅員12m,橋長15m程度の橋梁の場合)
令和元年12月6日(金曜日)
○募集の締め切り後,提案者の皆様と個別に協議いたします。
○応募多数の場合,応募者を対象に別途審査等による選定を行うことがあります。
提案は(1)下記「提案シート」を記載し,mirai@city.fukuoka.lg.jpまで送付
(2)「提案フォーム」
のいずれかでお願いいたします。
提案シート (15kbyte)
皆様からの応募お待ちしております!!
経済観光文化局 創業推進部 企業連携課(mirai@)
メールアドレス:mirai@city.fukuoka.lg.jp
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