現在位置:福岡市ホームの中の健康・医療・福祉の中の高齢・介護の中の認知症から「介護マーク」の利用について
更新日: 2019年9月9日

【介護マーク】とは 

 認知症の方の介護は,他の人から見ると介護をしていることが分かりにくいため,誤解や偏見を持たれることがあります。
 介護する方が介護中であることを周囲の皆様に理解していただくために,「介護マーク」をご活用ください。
 また,外出先でこのマークを見かけた際には,温かく見守り,可能であれば手助けする等,ご理解とご協力をお願いします。


【介護マークの特徴】

介護マークは静岡県で考案され,全国での普及に向けた取り組みにより広まっています。


  • ・マークを知らない人でも一目でわかるよう「介護中」の文字
  • ・「介」の字を,人が人を支える形に
  • ・お茶の緑とみかんのオレンジ⇒静岡らしさ

介護マークを掲載。介護中と表示しています。


【利用について】

 希望する方はどなたでも,ご利用いただけます。
 障がいの種別や症状を問わず,介護する際に使うことができます。


 首からかけられるようにケースに入れるなどしてご活用ください。
 背中にまわしても見えるように,透明ケースの表と裏の両面で表示しましょう。


(注意)
 「介護マーク」は,それを身につけることで特別な便宜を受けられるものではありません。
  また,身につけることを強制するものでもありません。


【外出先の介護で困っているときに】

 外出先の介護で困っている時に,介護マークを活用ください。


  • ・介護していることを周囲にさりげなく知ってもらいたいとき。
  • ・サービスエリアや駅などのトイレで,介護者が付き添うとき。(周囲から冷ややかな目で見られて困る。)
  • ・男性介護者が店頭で女性用の下着を購入するとき。
  • ・認知症の人を病院に連れて行った際,二人で診察室に入っていくとき。
     (見た目は健康そうなのになぜ二人で診察室に入るのか,呼び止められる。)
  • ・駅で切符を買う時や,スーパーで買ったものを袋詰めしている時など,目を離したわずかの間にどこかに行ってしまうことがある。
  • ・車の乗り降りを介助するとき。

【ダウンロード】

 こちらからダウンロードできます。A4用紙にカラー印刷してご利用ください。


 介護マークのサイズは,縦69mm,横97mmです。
 「介護マーク」の著作権は静岡県にあります。デザインの改変等は行わないでください。