現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の相談・消費生活の中の福岡市消費生活センターから警告画面や警告音は偽物!(令和5年3月9日掲載)
更新日: 2023年3月9日

暮らしのヒント

消費生活センターでは、悪質商法に限らず、暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
(原則、毎週木曜日の朝刊に掲載)


警告画面や警告音は偽物!(令和5年3月9日掲載)

事例

「パソコンを利用中、突然けたたましい警告音が鳴り、ウイルス感染を知らせる警告画面が出た。慌てて表示された大手ソフトウエア会社らしきサポート連絡先に電話すると、遠隔操作サポート契約を勧められ、コンビニで5万円分のプリペイド型電子マネーを購入し、その番号を伝えるよう指示された。ところが、番号を伝えても『無効の番号だ、後から返金する』と2度も再購入させられ、計15万円支払った」


解説

 パソコンやスマホに「ウイルスに感染している」等の偽警告画面や偽警告音を出して電話をかけさせ、有償サポートやセキュリティーソフトの契約を迫る手口が絶えません。被害も高額化しています。
 実際はウイルスに感染しているわけではなく、多くの場合は画面を閉じれば解消されます。それでも警告音や警告画面が消えない場合は、独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」がホームページで案内している対処法も参考にしてください。
 警告音や警告画面が出ても、偽物ではないかと疑う冷静さを保ちましょう。警告画面に表示された電話番号には絶対に連絡しないでください。また、プリペイド型電子マネーの番号を教えると、お金(電子マネー)が相手に渡ってしまうことも知っておきましょう。





消費生活センタートップページへ 暮らしのヒントバックナンバー 消費生活相談のご案内

お問い合わせ先

部署:市民局 生活安全部 消費生活センター
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5の1
電話番号:(相談専用電話)092-781-0999  (事務室)092-712-2929
FAX番号:092-712-2765
E-mail:shohiseikatsu.CAB@city.fukuoka.lg.jp(このメールアドレスからは相談を受け付けておりません)