消費生活センターでは、悪質商法に限らず、暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
(原則、毎週木曜日の朝刊に掲載)
「海外宝くじに当選したというSMS(ショートメッセージ)が届いた。申し込んだ覚えはなかったが、お金を受け取るために手数料が必要と言われ、請求されるままに電子マネーで支払ったが、お金を受け取れない。だまされたのだろうか」
申し込んだ覚えのない宝くじや懸賞に当選したというSMSが届き、お金の受取りや送金のために手数料を請求されたり、個人情報やクレジットカード番号などの登録が必要だと言われたりした。といった相談が寄せられています。
相手に連絡したり、一度でも個人情報などを入力したりすると、手数料などと称してお金を請求されたり、個人情報などを悪用されたりします。なお、支払ったお金を取り戻すことは困難です。
実在する事業者などに似た名称で「当選した」「賞金がもらえる」などというメールのほか、資産家と称し「資金を援助する」「遺産をもらってほしい」というメールなどもあります。身に覚えのないメールなどが届いた場合は、絶対に相手に連絡しないでください。迷惑メールなどがしつこく送られてくる場合は携帯電話会社各社が提供している迷惑メール拒否設定サービスの利用や、メールアドレスの変更などを検討しましょう。
部署:市民局 生活安全部 消費生活センター
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5の1
電話番号:(相談専用電話)092-781-0999 (事務室)092-712-2929
FAX番号:092-712-2765
E-mail:shohiseikatsu.CAB@city.fukuoka.lg.jp(このメールアドレスからは相談を受け付けておりません)