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更新日: 2021年6月3日

暮らしのヒント

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カセットボンベの廃棄方法(令和3年6月3日掲載)

事例

「自宅に古いカセットボンベがある。どのように廃棄すればよいか。」


解説

  カセットボンベは不適切な処理をすると、収集車や施設での火災につながります。カセットボンベを捨てる際は、容器を振ってガスが残っていないことを確認してから廃棄してください。ガスが残っていると、液体が残っているような「サラサラ、チャプチャプ」という音がします。
  ガスが残っていた場合は、風通しがよく火の気のない屋外でガスを抜きましょう。ガスを抜く際は地面に布や紙を敷き、それにノズルを押しつけ、中のガスを最後まで噴射します。流し台などくぼんだ場所で行うと、ガスがたまり非常に危険です。
  どうしてもガスが抜けない場合は、容器に表示されている製造業者などに相談してください。表示が読めず製造業者などが不明の場合は、お住まいの自治体に問い合わせてください。ガスを抜いた後に穴をあける必要があるかなど、廃棄方法は自治体によって異なります。各自治体の指示に従った分別方法で廃棄しましょう。
 カセットボンベは、各メーカーが使用期限の目安を定めています。容器に表示されている製造年月日を確認し、使用期限内に使い切りましょう。  




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