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更新日: 2021年3月11日

暮らしのヒント

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(原則,毎週木曜日の朝刊に掲載)


カード情報の不正利用(令和3年3月11日掲載)

事例

【事例1】「クレジットカード会社から覚えのない10万円の請求があった。先週、ネット通販で5千円の洋服を注文し、カード情報を入力したが、商品が届かないまま通販サイトと連絡が取れなくなった。このことと関係があるだろうか」
【事例2】「大手通販サイトからのメールと思い添付されたURLを開き、個人情報とカード情報を入力した。すぐに偽メールと気付き、カードの利用停止をしたが、既に9万円使われていた」


解説

 カードが自分の手元にあるのに、カード番号などの情報を第三者に不正利用されたという相談が増加傾向にあります。ネット通販の偽サイトや大手通販サイトを装ったメールなどのリンク先に個人情報やカード情報を入力すると、その情報が第三者に不正利用され、カード会社から身に覚えのない請求を受ける恐れがあります。身に覚えのない請求は、早急にカード会社に利用停止を依頼し、請求内容の調査を求めてください。
 ネット通販は、信頼できるサイトか確認し、実在する企業名であってもメールのリンク先に安易に個人情報などを入力しないことが大事です。カード情報の不正利用を防ぐために利用明細はこまめに確認しましょう。




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