暮らしのヒント

消費生活センターでは，悪質商法に限らず，暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
（原則，毎週木曜日の朝刊へ掲載）

緊急事態宣言下も冷静に（令和3年1月28日掲載）

解説

　新型コロナウイルスの感染拡大により、福岡県にも１月１３日に緊急事態宣言が発出されました。
  昨年、「トイレットペーパーなどの生活物資が不足する」といったデマの拡散による買い占めが起き、しばらく品薄状態が続く事態が発生しました。
  デマや供給不足への不安などから消費者が生活物資の買い占め行動に走ると、一時的に品薄状態となり、無用な混乱を生じかねません。また、物流にも多大な影響を及ぼすこととなり、ますます物資が届きにくくなります。不確かな情報に惑わされて過度な買いだめや買い急ぎを行うことなく、冷静な対応や行動をとりましょう。
  また、感染拡大防止のため、在宅時間やオンライン利用などが増えると、これに乗じた商品の送り付けや詐欺の電話・メール、インターネット通販のトラブルなどが増える恐れがあります。特に、ネット通販は、前回の緊急事態宣言後にトラブルが急増しました。申し込みをする前にもう一度、サイトの規約や連絡先などをよく確認しましょう。
  不審に思ったら、すぐにお住まいの地域の消費生活センターまたは消費者ホットライン「１８８（局番なし）」にご相談ください。

お問い合わせ先

部署：市民局 生活安全部 消費生活センター
住所：福岡市中央区舞鶴２丁目５の１
電話番号：（相談専用電話）092-781-0999　　（事務室）092-712-2929
ＦＡＸ番号：092-712-2765
E-mail：shohiseikatsu.CAB@city.fukuoka.lg.jp（このメールアドレスからは相談を受け付けておりません）