消費生活センターでは、悪質商法に限らず、暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
(原則、第2・第4木曜日の朝刊に掲載)
【事例1】 「通販サイトでスポーツ用品を代金引換(代引き)で購入したが偽造品だった」
【事例2】 「代引きで身に覚えのない商品が届き、家族が支払ってしまった」
通販サイトで代引き利用によるトラブルが増加しています。代引きは宅配業者が商品を届ける際に、消費者から代金を受け取り、販売業者に支払う決済方法です。代引きの場合、消費者は宅配業者に代金を支払って荷物を受け取った後に開封し、初めて商品を確認できます。そのため、代金を支払う前に正規品であるかを確認することはできません。いったん、代引きで支払ってしまうと、宅配業者に返金を求めることはできません。
代引きは、商品の到着時に代金を支払うことができる便利な決済方法ですが、偽造品が届くトラブルも多いです。支払い方法が代引きしか選択できない場合は、通販業者の連絡先や返品の条件が記載されているか確認しましょう。また、「日本語の表示が不自然」「販売価格が極端に安い」といった通販サイトで偽造品が届く場合が多いです。偽造品が届く通販サイトの特徴を知り、商品を注文する際は注意しましょう。
家庭で「誰が注文したのか分からない荷物は受け取らない」などのルールを決めましょう。
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