消費生活センターでは、悪質商法に限らず、暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
(原則、第2・第4木曜日の朝刊に掲載)
【事例1】
2年間使っているヘアドライヤーを使用していたところ、コードの付け根から発火し、思わず手を放して床が焦げた。
【事例2】
スマートフォンを充電していたところ、充電コードから発煙し、充電口とコードの付け根が黒く変色した。
ヘアドライヤーやスマホのコードの付け根は、使用・保管の際に屈曲やねじれが繰り返されることによって損傷し、発煙や発火などの原因となることがあります。ヘアドライヤーのコードは、本体に巻き付けるのではなく、緩く束ねて保管するようにしましょう。スマホの充電コードは、純正以外のものを使用して起きた事故の場合、メーカー保証の対象外となることがあるため、純正のものを使うようにしましょう。
製品事故から身を守るためには、分かっているつもりでも取扱説明書をよく読んで使用上の注意を守りましょう。そして、異臭や異常な発熱などがあった時はすぐに使用を中止し、メーカーや消費生活センターに相談してください。
製品事故に関する情報は「事故情報データバンクシステム」に、回収や無償修理に関する情報は「リコール情報サイト」にそれぞれ集約して掲載されていますので、製品事故の予防や不具合発生時の対処に活用してください。
部署:市民局 生活安全部 消費生活センター
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:(相談専用電話)092-781-0999 (事務室)092-712-2929
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