消費生活センターでは、悪質商法に限らず、暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
(原則、第2・第4木曜日の朝刊に掲載)
【事例1】
国内のレジャー施設の入場券を申し込むために、オンラインサイトを開いた。ポップアップ画面が出てきてクレジットカード情報を入力したところ、海外の有料動画サイトに遷移した。カードの利用明細を確認すると、1万円が決済されていた。
【事例2】
カードの利用明細を確認すると、身に覚えのない海外のサイトからの引き落としがあった。そのサイトは、海外のスポーツ、映画、音楽、ゲームなどマルチメディアサービスを提供するサイトだった。
インターネット利用中、気づかないうちに別サイトに誘導され、クレジットカード情報を入力し、海外の有料サイトに登録されたという事例が増えています。毎月定額利用料が発生するサブスクリプション契約になっている場合もあり、解約しない限り支払いが継続します。登録されていることに気づいたら早急に解約手続きをしましょう。英語解約例文は、越境消費者センター(CCJ)のホームページを参照してください。解約できた場合は、そのメールを保存しておきましょう。同時にクレジットカード会社に連絡し、カード番号を変更するとよいでしょう。
カード情報を入力する時は、別サイトに接続していないか確認するようにしてください。
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