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更新日: 2024年5月23日

暮らしのヒント

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(原則、第2・第4木曜日の朝刊に掲載)


偽警告のサポート詐欺(令和6年5月23日掲載)

事例

  「パソコンでウェブサイトを見ていると『ウイルスに感染している』と警告画面が出た。表示された電話番号に電話をかけると外国人らしき人が出て、『遠隔でサポートする。サポート費用として5万円必要』と言われ、指示通りにコンビニでプリペイド型電子マネーを購入し、番号をパソコンに入力した。しかし、さらに追加で請求された」


解説

 警告が出ていても、ウイルスに感染しているとは限りません。導入済みのウイルス駆除ソフトがあれば、まずは、トラブル発生の有無を確認しましょう。表示の番号には電話をせず警告画面を閉じ、強制終了や再起動を試してください。遠隔操作ソフトをインストールさせられた場合はアンインストール(削除)しましょう。
 クレジットカードで決済した場合は、カード番号の変更を依頼しましょう。最近は新たな手口として、インターネットバンキングでの送金を指示されたので、手続きをしていたら、知らないうちに遠隔操作で金額を変更されて、高額送金された事例もありますので注意しましょう。
 パソコンのセキュリティーに不安な場合は、自分が利用しているパソコンメーカーのサポートセンターや、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の安心相談窓口に相談しましょう。







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