現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の相談・消費生活の中の福岡市消費生活センターから固定電話が使えなくなる?(令和6年4月25日掲載)
更新日: 2024年4月26日

暮らしのヒント

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(原則、第2・第4木曜日の朝刊に掲載)


固定電話が使えなくなる?(令和6年4月25日掲載)

事例

 「昨日事業者から電話があり、『この辺り一帯で電柱工事があったため、今の電話は使えなくなる、新たに光回線の契約が必要』と言われた。本当だろうか」


解説

 今年1月から、NTT西日本の「固定電話のIP網への移行に伴う局内設備の切り替え」が開始され、全国で順次アナログ回線の固定電話サービスは終了します。切り替えは、固定電話契約者による手続きや作業は不要で、料金も発生せず、使用中の電話機や電話番号はそのまま使用できます。
 最近、この切り替えに便乗した事業者から、電話や訪問で、「固定電話やアナログ回線が使えなくなる」「光回線サービスの契約が必要」と勧誘され、契約してしまったという相談が寄せられています。
 光回線事業者から勧誘されても、その場で契約するのはやめましょう。もし契約した場合でも、光回線サービスは、電気通信事業法の「初期契約解除」(契約書の受領日を含め8日間は解約できる制度)で解約ができます。ただし、同時購入した端末・オプションサービス等の契約は対象ではないため、訪問販売や電話勧誘販売の場合は、特定商取引法のクーリングオフ(契約書を受領してから8日以内であれば無条件で契約を解除できる制度)の通知をしましょう。







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