消費生活センターでは、悪質商法に限らず、暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
(原則、第2・第4木曜日の朝刊に掲載)
携帯電話ショップでスマートフォンを購入したが、支払い方法が複雑で理解できない。また、同じ商品がオンラインショップでは安く販売されていることも不満だ。
スマホ端末は携帯電話ショップだけでなく、各通信会社のオンラインショップや家電量販店など、さまざまな場所で購入することが可能です。端末価格は各社が独自に定めることができるため、同じ通信会社であっても、店頭やオンラインショップで価格が大幅に違う場合があります。また分割払いや、一定期間後に既存のスマホを返却する「残債免除」プランなど、さまざまな支払い方法が選択できるため、実際に負担する総額が分かりにくいのが現状です。
販売店側も契約内容の説明の際には、口頭だけでなく、書面やタブレットを活用し、消費者に分かりやすく伝える工夫をしていますが、それでも「よく分からなかった」という相談は多く寄せられています。
一度購入したものは、自己都合による一方的な返品はできないので、契約内容について分からない時は、そのままにするのではなく、その場で納得するまで確認しましょう。パンフレットや見積書をいったん持ち帰り、他店やインターネットで比較検討することも大切です。
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