(よかとこ情報探検隊のやっちゃんによる取材記事 取材日:令和6年8月25日)
筑肥線の起源
北九州鉄道が1923年(大正12年)福吉ー浜崎間開通、1935年(昭和10年)博多ー伊万里間全通。1937年(昭和12年)に国有化されて筑肥線となりました。
蒸気機関車は1969年(昭和44年)まで客車運行されていました。
早良区の筑肥線は、室見川にかかる室見川筑肥橋からはじまります。(右奥には愛宕山が見えます)
室見川筑肥橋より百道方向を望む(絶景です)
欄干には蒸気機関車の軌道輪のモニュメントがあります。
室見川筑肥橋より室見団地、背振山系方向を望む(こちらも絶景です)
室見川筑肥橋より姪浜方向を望む
室見川筑肥橋から200m東にあるグリーンレールロードの看板
早良区では、室見川筑肥橋から国道263号線までの旧筑肥線跡がグリーンレールロードとして整備されています。
南庄2丁目西の交差点(JA室見支店のある交差点)
この辺りに愛宕神社前駅(のちに庄駅、その後、筑前庄駅)がありましたが、1941年(昭和16年)に駅は廃止となりました。
原通りと交差する新開橋交差点(大きな踏切があった場所)
筑肥線旧西新駅のあった場所
旧西新駅の正面だった場所
現在はマンションやドラッグストア、コンビニエンスストアとなっています。
旧西新駅正面より紅葉山(紅葉八幡宮)を望む
旧西新駅は、紅葉八幡宮を参拝する多くの人々からも利用された事でしょう。
※「よかとこ情報探検隊」は、ボランティア隊員が地域の名所・旧跡やイベントなどの取材活動を行っています。