元寇防塁(国指定文化財)

福岡市早良区西新・百道・藤崎


 鎌倉時代,元軍が博多湾に侵入,博多の町は大きな被害を受けました。その後鎌倉幕府が再度の来襲に備え,九州の諸将に命じて海岸線に築かせた高さ3メートル,延長20キロの石塁が元寇防塁です。この防塁は建治二年(1276年)に完成しました。弘安4年(1281年)の二度目の来襲時には神風が吹き,元軍は敗退したと伝えられています。


画像:元寇防塁(1)


画像:元寇防塁(2)


画像:元寇防塁(3)



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