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4世紀後半の前方後円墳で墳長は47m。前方二段、後円三段で、斜面にはふき石が施されていましたが、埴輪は発見されていません。埋蔵部は石室でなく、後円部の真下に杉材をくりぬいた「舟形木棺」を東西方向に直接埋葬し、蓋は粘土で目張りされていました。 副葬品は、木棺内部に三角縁神獣鏡が―面、玉類、鉄製の環頭太刀、鉄刀子、鉄斧、革製の盾らしきものもあり、棺外には革とじ鉄短甲、鉄剣、ヤリガンナなども出土しています。