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白鬚(しらひげ)神社

写真:白鬚神社

 能古島の産土神(うぶすながみ=その土地の守り神)で、住吉大神、神功皇后、志賀明神などが祭神です。伝説では、神功皇后が朝鮮半島に遠征した帰りに能古島に立ち寄り、住吉の神を残したのが白鬚神社であり、住吉の神は、白い鬚を持った神様で、朝鮮半島への水先案内人として軍を先導したといいます。上り龍、下り龍、飛天など見事な彫刻が神殿を飾り、風雨にさらされてはいますが、制作された当時は極彩色の華やかなものだったと思われます。
 鳥居も古いものは元禄2年(1689)に廻船業者から寄進されたものが残っており、赤御影石で作られていることから、瀬戸内海から運ばれたと考えられています。境内入り口鳥居横の直径40センチ程度の丸い石は、若者が腕を競った力石だといわれています。


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