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更新日: 2022年4月29日

水道水の色について




Q1 赤く濁る(赤水が出る)


A1
水道水が赤く濁る場合のほとんどは水道管の鉄さびが原因です。水道管の工事や洗管作業などで断水した後や、長時間水道を使わなかったときなどに起こりやすいといえます。
このような場合は、赤水が出なくなるまで十分に水を流してから使用してください。
鉄は人体にとって重要な必須元素の一つです。鉄による赤水を少量飲んでも人体への吸収率が低く、大部分が排出されますので心配はありません。


Q2 青く見える


A2
お風呂に水をためたときなどに、水道水が青く見えることがあります。
これは空や海が青く見えるのと同じ現象で、光の散乱や吸収によるものです。特に、クリーム系のカラー浴槽などでよく見られます。
青く見えた場合は、透明な容器に水を汲み、白い紙などに透かしてみてください。おそらく無色に見えるはずです。
それでも青く見える場合は、水道局水道水質センターにご相談ください。


Q3 白く見える


A3
コップに水道水を汲んだとき、水道水が白っぽく見えることがあります。
これは、水道水が蛇口から出るときに細かい空気の泡が入り、白く見えてしまうことが原因と考えられます。この場合、しばらくそのままにしておくと空気が抜けて無色透明になりますので、安心してお使いください。
なお、しばらくそのままにしても無色透明にならず白いままの場合は水道局水道水質センターにご相談ください。



気泡で白く見える水の4枚の画像