福岡市の水道水の約3分の1は筑後川からの水ですが、筑後川流域では、少雨傾向が続き、筑後川関連ダムの貯水率の減少が続いています。
現時点では、直ちに市民生活等に影響が生じるような状況ではありませんが、今後も少雨傾向が続いた場合には、本市の水運用も厳しくなってくることが考えられます。
市民の皆さまにおかれましては、このような状況を踏まえ、より一層の節水にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
ありがとう筑後川シール(福岡都市圏広域行政事業組合作成)
【節水で築く市民ダム】
福岡市民全員が1人1日バケツ1杯(10L入り)の節水をすると、1年間に約600万立方メートルの水を節約することができます。これは、南畑ダム(那珂川市)満水時の貯水量に匹敵する水量です。市民の皆さま一人ひとりの水を大切に使う心がけは、「市民ダム」として、貴重な水資源となります。