水道局では、ダム周辺の森林約566ヘクタールを取得し、計画的に森林整備を行い、水源かん養機能の向上に努めています。整備された森は、降った雨水を土壌に貯え、濁りが少なく適度にミネラルを含んだおいしい水を育んでくれます。
「福岡市水源の森づくり共働事業」は、社会貢献活動に関心の高い企業や団体の皆さまに、福岡市内のダム周辺の自然環境に親しんでいただきながら、水源の森の育成に参画していただくものです。水と水を育む森の大切さについて考え、行動してみませんか。
曲渕ダム
企業・団体の皆さまと水道局との間で協定を結んだ上で、活動をしていただきます。
>>活動状況の紹介はこちら →協定締結事例のページへ
まずはお問い合わせください!その後の手続きの流れは、下図の『フローチャート』のとおりです。
森林を育てるには長期間の手入れが必要です。
植林後の数年間は下草刈り作業,成長して混み合ってきたら木を間引く作業(間伐)などが必要です。
よく整備された森林
社員やご家族の参加による植林、下草刈り、間伐、竹の伐採など、森を育てる作業を経験できます。
また、森林浴や木工体験、環境学習など自然を活用した楽しみ方も可能です。
※植林については現在,施業可能箇所が少なくなっておりますので,事前に協議をお願いいたします。
市内3ダム(早良区の曲渕ダム・脊振ダム、東区の長谷ダム)の周辺で水道局が所有する森林内です。
ご希望の活動内容にふさわしい場所を一緒に探していきます。広さは0.2~0.6ヘクタール程度を目安としています。
お問い合わせ後の手続きの流れは、「フローチャート」(上図)のとおりです。
事前協議の後、必要書類を提出していただきます。
その後、安全管理と実施計画について確認させていただき、お互いに活動内容について合意した上で、協定を締結します。
協定期間は原則として5年間です。
本事業の趣旨に賛同していただける市内の企業・団体の皆さまで、下記の要件を満たしていることです。
水源の森づくり活動に必要な費用は、企業・団体の皆さまのご負担となります。
活動するときは、森林整備に詳しい指導者を確保していただきます。また、難しい作業などは必要に応じて森林組合等に委託することもできます。
>>その他のご質問についてはこちら →Q&Aのページへ