次のような方々は、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般の方より高いと考えられることから、早期発見・早期治療に結びつけていただくため、肝炎ウイルス検査(血液検査です)を一度受診されるよう、厚生労働省より呼びかけが行われています。
詳しくは、下記の厚生労働省のホームページをご覧ください。
フィブリノゲン製剤は、人の血液の成分を原料とした医薬品の一種で、かつては大量出血時の止血等の目的で、特に昭和63年6月以前は多くの医療機関で用いられていました。(昭和63年7月以降、フィブリノゲン製剤は、基本的に「やむを得ない場合に必要最小限量を使用すること」とされたため、販売数量は激減したと報告されています。)
しかし、その当時、フィブリノゲン製剤の原料に混入した肝炎ウイルスを不活性化するための技術が十分でなかったことから、1994年(平成6年)以前に同製剤を投与された方々は、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般の方より高いと考えられます。
【フィブリノゲン製剤(フィブリン糊としての使用を含む)を1994年(平成6年)以前に使用された可能性のある方】
1994年(平成6年)以前に公表医療機関で治療を受け、下記(1)~(5)に該当された方。
血液凝固因子製剤は血液の凝固に必要な血液中のタンパク質を濃縮した製剤であり、人の血液の成分を原料とした医薬品の一種です。
これらの製剤は、多くの人から得られた血漿をプールして製造される製剤であり、また、その開発当初においてはC型肝炎ウイルスがまだ発見されていなかったこと、製造工程でウイルスを不活性化するための技術が現在と比べて十分ではなかったことなどから、これらの血液凝固因子製剤を投与された方々は、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般の方より高いと考えられます。
【調査対象の血液凝固因子製剤を使用された可能性のある方】
公表医療機関で入院治療を受け、下記に該当された方。
上記以外の方でも肝炎ウイルスに感染している場合がありますので、以下の【参考】に該当する方で、肝炎ウイルス検査を受けた経験のない方には、検査の受診をお勧めします。
なお、過去に肝炎ウイルス検査を受診されている方は、検査受診後、新たに【参考】のような事由が生じていない限り、再度検査を受診する必要はありません。
【参考】以下のような方々は、C型肝炎ウイルス感染の可能性が一般より高いと考えられています。
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