国際会議開催件数国内第2位の福岡市 “おもてなし”の無料Wi-Fiはデジタルクリエイターにとっても「天国」!?

京都市や横浜市と並び、観光庁の「グローバルMICE戦略都市」に選定されている福岡市は、「国際会議開催件数 国内第2位」となっており国際会議が数多く開かれる都市でもあります。空港からコンベンション施設や市街地に近く、都心部への交通アクセスが格段に良いという利点もありますが、都市インフラとしてのWi-Fi整備が進んでいるという点も、福岡市が選ばれる理由の一つです。

福岡市では、無料の公衆無線LANサービス『Fukuoka City Wi-Fi』を、地下鉄全駅をはじめ、空港、博多港、JR8駅、バスターミナル等の主要交通拠点や観光拠点など全72拠点(326AP(アクセスポイント)、平成26(2014)年9月18日現在)で展開しており、自治体主体で整備した公衆無線LANサービスとしては国内最大規模となっています。 

FUKUOKA  CITY Wi-Fiロゴ

『Fukuoka City Wi-Fi』は、海外からの観光客への“おもてなし”として、無料で簡単、すぐに使えるサービスとして平成24(2012)年から始まりました。街の観光情報や市政情報の発信、災害時の通信回線のバックアップとしても活用しています。もちろん誰でも使用はOK!平成26(2014)年8月からは,最大6ヶ月間はフリーで利用可能になりました。

また、都心部では、ファーストフード店やカフェ、ショップやホテルなど、フリーに利用できるWi-Fiスポットが広がりを見せており、「新しい時代の都市インフラ」として福岡市全体でWi-Fi環境の整備が進んでいます。

街中のあらゆるところが、自分のオフィスに早変わりする環境は、ネット難民となりがちなノマドワーカーにとっては、まさに天国!?福岡市は、デジタルクリエイターにとっても働きやすい都市と言えるでしょう。